5/8夜の放送のゲストスターはビック・モローでこちらは第7シーズンの2話目でDVDも持っているのだが、

このBSジャパンの放送はHDなので数段綺麗であるのでバックアップも含めて3枚のディスクに焼いておく。

この回を観るまでわからなかったのだが、この放送ではサブタイトルがオリジナルの時と全部変えてあるのだ。

(変えざるを得ない事情があるのかもしれない)

 

知らなかったが、専用のホームページまであったので、相当これが好きな人がかかわっているとしか思えん。

 

これの英語タイトルは「2000」(トゥー タウザンとよむ=西暦2000年の事)でもともとは「第3次世界大戦勃発」という

日本語タイトルだった。モローの目が覚めると1972年から28年後の2000年になっていたという話。

37歳だったのが65歳になっていて65歳の誕生日に処刑されるという運命をIMFがでっちあげる。

 

 

 

 
 
TVなのに、まったく芝居が映画と変わりない。(まーコンバットの後だから当然手抜きなんてしないわな)
 
いつも芝居が丁寧でリアルなのがビック・モローという俳優なのだ。ここまでのメーキャップも珍しい。
2人とも故人だがグレッグ・モリス(右の黒人俳優)とビック・モローの共演はこの1回のみであって貴重なうえ、日本では2人とも吹き替えが田中信夫さんなので、ゲストのモローを別の人がやっているが、やっぱりモローの声は田中信夫
さんでなくてはならないな。今回の様に超特別な場合を除けば。そういえばシドニー・ポアチエも田中信夫さんだが
MGM映画「暴力教室」のTV放送ではモローが田中さんだったからポアチエは別の人がやったんだろうな。
 
 
 
グレッグ・モリスも割と早く亡くなった人で1993年に63歳で亡くなっているのだが新スパイ大作戦には息子がメンバー役ででていて、ゲストで3回登場。劇中でも親子役。
いい俳優だったが映画出演は少ない。このころは黒人のレギュラーはいいものだけだ。アイアンサイドでも車椅子を押すのは黒人。