ウチはTVの地上放送はJCOM(ケーブルTV)で観てるんだけど、BSのみWOWWOWを録画するから

自分でアンテナで受信した映像=その方が信用できるから=を使っているんだけど、

営業の人(おそらくJCOMから委託された下請け会社の人)が来る。

これから4K放送がはじまるので現在の受信施設はつかえなくなると・・・。いうのである。

 

(そもそも4K放送をみるには4KTVが必要なのだがそういう意味で受信施設という言葉を使っているのならいいのだが、まるで今のアンテナを変えてケーブルにしないと見られないような言い草だった。正確に書くと、まーまちがいではないのだが)

受信施設などというとアンテナ?と考えるのがふつうだ。TV本体の事とは思わんよなあ。(TV=表示装置というのが正しい)

 

 

ミー坊を誰だと思っているのだろう。映画関連でわしをだますことは簡単ではないぞよ。

 

そもそも4K放送と云う言葉があいまいである。正しくは下に赤い文字で書いてある。

 

 

これがおおむね正しい考え方であるので騙されてはいけない。

★いままでの4K放送の方式は放送開始前にやらないということに変わってしまい、

すでに新4K放送に変った。(新方式の方が良いという事になった為。アルゴリズムが変わった。)

それは2018年の年末から試験放送が始まる予定で予定通りにできるかはまだわからない。

あくまでもBS,CS放送の話であって、地上波しか見ない人には4K放送自体まったく関係ない。

 

しかも

4K放送はもうやらなくって、新4K放送だけが2018年の年末以降に放送になる予定なのだ。

(できない可能性もあるのであくまでも予定)4K対応の今売っているTV単体だけでは

新4K放送は見られない。別にチューナーが必要になる。パラボラアンテナは現状のもので右旋放送だけは見れるので、そのまま使える。(左旋放送が始まったらアンテナは左放送も受信できるものに変えないと見られないがまだ出ていない)

 

(この事はいまのTVの売り場では禁句である(いうと、いまの4Kの在庫が売れなくなっちゃうから)

 

今後もBS4Kをみないならずっと安くかえる非4K対応のパナソニックの液晶TVで十分なわけだ。

(地上波は4Kにはならず2Kのままだから)

 

おそらく新4Kということばも苦し紛れにつくったわけだから新・加勢大周のようなものだ。

 

 

新製品のテレビがほとんど4K対応(新4K対応TVはまだ出ていない。早くても2018年の10月ぐらいとみられている)

のままなので、新4K放送をみるには別途チューナーが必要になるのだ。ただTVが壊れてしまったら今

買うしかないので今の4KTVを買って後でチューナーを買うしかない。

 

また4K対応と4K放送対応というのも違う意味である。

 

 

新4K放送受信(アナログ時代でいうチューナー=今はデコーダーと呼ぶ)TVはそのあとで本放送が始まってから

ゆっくり、オリンピックの後で、ずっと安くなってから買えばいいのだ。その方が製品もずっとこなれていいものになっているのだ。

 

4K放送は現状の2Kよりももちろん綺麗なのだが

文芸座のような劇場で通常のBlu-ray上映(2K)と赤ひげなどの4K版上映との違いが区別できるかと言えば難しいだろう。

(映画館でかかっている4K映画は放送ではないので関係ない)

 

それを家庭内の50インチ程度のTVで見るわけだから。

まだ要らないようにおもう。

 

 

総務省の4Kについてのページがある。

4K TVはまだ買わないでと書いてあるのも同様である。

新4Kに変わっちゃうのだから。

http://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/housou_suishin/4k8k_suishin.html

 

最近4K対応TVを購入した千葉の映画マニアにもこのURLを送ったら、え、そうなのお???と言ってきた。

4K放送はなくなって、新4K放送が始まる になるのだよ。