●ここは数えられるくらいしか行っていない。

写真もいまのところ紙焼きはこれだけしかなかった。

もしかしたらデジカメデータにはあるかもしれない。

 

むかしから

関内(横浜)にあった雑居ビルの2Fにあった縦細長のミニ劇場。

おそらく70席?位だったと思う。最後に見たのは

関内MGMと名を変えてだが、「ピエロの赤い鼻」か「マイケルムーアの

華氏911」だった。華氏911は満席で1回見送って次の回で見たがここでも当日券は¥1800だからできればここ以外でも観れるなら大型劇場で観た方がよいのだが、そう

おもわれちゃうとお客が来なくなっちゃうから写真のような滅多にかからない映画をやっていた方が安全だったとおもうけど、結局 華氏911・・・のビッグヒットのあとで1年もたたずに閉館した。(理由は不明だが、こんな大ヒット映画を横浜ではこの小劇場でしかやっていなかったのだ。毎回満席だったっポイ。ミー坊は嫁さんとここ関内のレストランを予約していたが、キャンセルして映画が終わってから並んで入ったんだった)

 

この写真はどうやら1984年の物らしく、「郵便配達は2度ベルを鳴らす=1981年」おそらく別々の劇場で観てもう4回目だったはず=4回観たというのではなくて4回目の入場ということだからおそらく6回目くらいでもう観たくなかった。あんまり好きじゃない)

 

目的はもちろん我らがビック・モローの出ている「ダーティーメリークレイジーラリー」(1974)だった。なぜか突然前触れもなしにやったんだ。劇場でみるのはこれが2回目で1回目は

池袋の文芸坐のビッグスクリーンで2回みたのが最初だった。(これも1982年ごろの話)

とにかくこのての1970年代前半物がかかることは珍しかった。

いまはもうないだろうが、この作品を劇場で2回も観れたことは幸運としか言えない

現象だった。

 

 

こういう感じの細い路地のなかにあった映画館。当時でも異色だったなあ。

基本、おいらが当時みたかったような作品よりも文芸作品ばかりやっていた。「旅芸人の記録」とかそういうものだ。急にこれがこういう組み合わせでなぜかかったのか、ココの人以外

しるよしもなかろう。