●先日の自分の大腸内視鏡の日に終わってから
映画「完全なる復讐」を家でホームシアター上映で観る。
シネマスコープサイズ。5.1CH
2009年の作品でやや古いのだが、いままで観たことがなかった。
そういうのいっぱい溜まっている。
WOWWOWで以前に録画しておいたもの。
監督も黒人。
●内視鏡検査は昨年と同じく大腸はまったく痛みを感じなかった。
昼の12時半には医院を出る。これですくなくとも1年間程度は問題ないだろう。
大腸内視鏡は胃カメラよりもやや長くここではお尻から入れて抜くまでに
20分くらいで終わる。今回も先生と話ししながら終わる。
ファイバーをおしりにいれるまでは,
検査がおわってからこの後は
何の映画をさきに観るかとかを考えていた。それでいい。
この検査を1~2年に1回やるだけで、大腸がんで死ぬという勿体ない悲劇は回避できる。大腸ポリープの場合はガン化するまでに通常2年くらいはかかるからだ。
ミー坊のことをいつも病気の話ばかりしている老人のような人というひともいるが、それは正しくない。おいらは病気の話をしていない。病気の予防や早期発見の方法の話をいつもしているのだ。
会社は半日休めばできるのだ。
注意半日、大腸がんは一生も待ってくれない。3~4年で
命まで持っていく。(注意1秒けが一生のパクリね)
●「完全なる報復」これまたなかなかいい映画だった。
主役はジェイミー・フォックスで今回は弁護士役でいいものだった。
悪役もやるけど、この人はタクシー運転手の役をやったり、今回のように
インテリをやったり、ある種のカメレオン俳優だなあ。
同じ黒人の人気俳優ウィル・スミスとかよりもおいらはこの人のほうがずっと実力者だとおもうし好き。最近は日本のアイフォンのCMにもでているね。
原題は Law Abiding Citizen=ロー アバイディング シティズン
=「法を厳守する人」という意味。
日本でも光市の事件などがあったが、司法の判決はかならずしも正しくはないという事件の被害者が働きかけるという話なんだが、内容的にはなかなかいい作品だった。
本当かどうか知らないが、アメリカでは人を殺しても、証拠不十分で数か月で
でてくるとか、無罪とかいうケースがあるのだろうか?
法廷で被害者(ジェラルド・バトラー)は裁判官(女性)に「このクソアマが~おめーのような奴がいるからこの国の治安は良くならないんだ~、
2人も殺しているヤツを釈放だと。きちがいめ。
あんたのジャッジは絶対に間違っている!
クソバカあほ死ね~」と繰り返す。
この手のシーンは日本の映画にはあんまりないからいいね。とても好きなシーン。
映画とはいえ裁判官にこのようなセリフをいうシーンがあるとやはりスカッとするからね。
ちなみにそこの日本語字幕の一部が、「ケツにブチ込まれてろ!くそアマ」(字幕翻訳者は女性)となってて、おーおいらもさっきまで医院でおしりから大腸ファイバーを・・・・とか思っちゃったな。とてもまじめなシーンなので念のため。
今回のような復讐は劇中ではリベンジではなくてvengeance=ヴェンジャンス
という言葉が使われている。
ダイハード3の原題もこの言葉が使われていた。
最近のスリラー「ゴーン・ガール」やHジャックマンの「プリズナーズ」は日本の火サスのような内容でややがっかりしたが、この映画はちと違う。(まー映画だからありえない部分もたくさんあるけどね)
ややグロテスクなシーンも多い。
途中ジェラルド・バトラーが刑務所の2人部屋になって、もう一人囚人がいるのだが、この囚人役がなかなかいい。セリフが自然だし。
役名は INMATE=インメイト=囚人 だった。
Charlie Edward Alston という人が演じている。
英語には同じ牢屋に入っている場合は
Cellmate=セルメイト=同じ牢屋に入っているメイト という言葉もあるくらい
細かく言葉があってこの辺りがおいらが英語は深いとおもう部分だ。
映画の感想はミッション インパッセボーって感じだったけど。
まー「今ここにある危機」や「エネミー オブ アメリカ」なんていうものよりもスケールが小さくてわかりやすい話。
ただ被害者が超お金持ちというのがポイントなんだ。
(普通はないよね~)
終わってから「デビルス ノット」を投影しようかとおもったが、1本目でどっと疲れたので辞めた。この2本立てはきついと思う。
●最近年をとったせいか、映画の内容によってどっと疲れたりもするらしい。
アニメ「フランダースの犬」の最初の方で、金物屋がパトラッシュ(犬)に鞭を打つ
場面なんかみるとアニメでもきついなあ。
おいら猫も犬も好きだからなんだわ。