おいら自分のブログの中で今の韓国について、いろいろとかいていたり、
こゆとこがダメだなどと書いているんだが、
なにを言いたいかというと、1980年ごろまでは日本だってまだまだ東洋の1国という扱いであったのがわかるのが、漫画ピーナッツである。
この漫画は谷川俊太郎さんの翻訳で英語と両方で読めるという優れもので何十冊もかって毎日読んでいた。
これでずいぶんと知らない英語も覚えたものだ。
これは昭和55年=1980年の角川書店に変わってからの新しいもの。
写真の物は家にまだあった、わりとあたらしいもので、こういう表紙になる前はもっとアメリカっぽい英語だけの表紙だったのだ。
ある回で、
ペパーミントパティが、
「あたしを東洋(オリエント)へ連れて行こうって、こんたんなら
絶対にいくわけないし、まくらやトイレだって違うんだから全部もっていかなきゃ死んじゃうわ!」
みたいなセリフがあって、
やっぱ日本て、まだアメリカ人からみたらその程度かと。
(いまはここまでではないと思うけど)
すんごくがっかりしたおもいがあるんだな。
ピーナッツ流のセリフで言えば「SIGH」
だ。これはことばではなく、音だけだ。
サイとよむが、サイという言葉を発する人はいない。
くちから「ほっ」とでるけむりのようなものの表現だ。
高校生くらいまではわからなくて、サイと言っているのかと思っていた。
原作者のシュルツという人の名前はドイツ系だからか、よく
ホーガンズヒーローズ(底抜け捕虜収容所のアメリカのタイトル)に出てくるシュルツ軍曹(アメリカ人が演じているドイツのおデブな軍曹の役名)のセリフを
漫画にも使っていて、シュルツ軍曹どうかね?などとスヌーピーが頭の中で
思うコマがあったんだ。この辺はテレビを見ていないとわからないなあ。