●ついにでた「アルカトラズからの脱出」のブルーレイ。
かなり荒削りな作りの映画だとおもうけれど、映画自体が面白いので
何度も何度も観ている。
特に冒頭の雨のシーンがすきなのだ。
なにか寂しげで、1960年代のアメリカという感じがね。
イーストウッドはカリフォルニア州サン マテオ(たしかここ)の
なにか政治活動をやっていた時期があって、
サンフランシスコとかその辺にこだわった映画を何本か
撮っていた。
ダーティーハリー(これは全部がサンフランシスコの話)
ダーティーハリー3(アルカトラズ)とか、この映画とか。
今回のブルーレイのジャケットがいつものイラストでないのは、きっとなにか権利の問題とかで使えなかったのだろうか?
だとしたらもったいないなあ。
冒頭すこしだけ、液晶TVで再生したが、画像はかなり綺麗だ。
この映画、イーストウッドがミー坊と同じ49歳の時の作品で、
1979年12月公開のお正月映画だった。
劇場は都内では丸の内東映パラス、東急レックス(牧しんじが日曜TV寄席をやっていた映画館)新宿東映パラス、相鉄文化などのややどうでもいい系を上映する劇場でやっていた。きっとこの年は東劇や渋谷東急ではこれよりも客が入りそうな作品の上映があったんだろう。(たしかマッドマックスだったような)
これもけっこうお客が入ったとおもうからね。
この年末、渋谷パンテオンや松竹セントラルで上映されていた作品は
エアポート80だった=エアポートシリーズはどれも大作だったから大きな劇場で
上映する必要があったんだろうが、こいつはひどかったなあ。
アルカトラズを大劇場でやってくれればなあ。
自分はアルカトラズを横須賀東映パラスで2本立てでみたんだけれど、もう一本が自分の記憶ではテッド・コッチェフ監督の「ノースダラス40」というアメフト映画だと思うんだが、他の地方では同じ松竹洋画系の「エアポート80」と二本立てが普通だったようだ。
「アルカトラズからの脱出」不可能なことを可能にしたい人には
お勧めかも。
●昨日のグアムの事件おそろしや。
朝5時30分にはニュースでやっていたもんなあ。
自分は今は朝方なので夜中にドンキで買い物とかいうことはしなくなったけれど旅先だと夜遅くに買い物する人、けっこういるんだなと思いました。
アウトリッガーホテルは有名だし、こことニッコーは日本人観光客の割合がおおいらしい。
おいらもすぐ前のサンド キャッスルだとか免税店だとかについこの9月に行っていた。自分も免税店に行ったのは午後11時を回っていたなあ。
負傷者が収容されたグアム メモリアル ホスピタルというのはあの横井さんが
検査入院していたところで、(たぶんグアムの大きい民間病院はここしかないのでは?)わざわざ見に行った。
あのような小さな島でこんなことが起こるとはね。