アナが居なくなって。
「出来れば3回忌（2年）
少なくとも1年は生活を大きく変えるのは止めて下さい」
そう先生に言われた。
1年は淡々と、ただ淡々と過ごそう。
そう決めている。
居なくなった後、次のワンコは・・と。
考えなくもなかったが、10年も私を診てる医師の言葉は
それなりに重いわけで。
ただ淡々と過ごしている。
その中で、YouTubeで観ていたゴールデンレトリバーの
そら君が亡くなった。
やっぱり大型は10歳が大きな山なんだ。
GR（ゴールデン）も脳腫瘍の起こりやすい犬種。
その亡くなった事を観た時に。はっとした。
私、また同じ事が起こって。
またそれを、ひとりで乗り越えられるか？
これを、また。やるのか？出来るのか？
大型だろうが小型だろうが。
生きてる物はみんな死ぬ。
それを、前の時は何とかひとりで乗り切ってきた
でも、もう1度できるか？って考えた。
無理だな。と思った。
家族の死を、ひとりで見送るのは。
実際、厳しい。
「ねぇ、どうしよう」って言える相手が居るだけでも
全く話は違うんだわね。
「辛いよね」って言う相手が居るって、かなりデカい。
だから、知り合いが「次も飼うんでしょ」なんて
聞いて来ると。
何とも返事が出来ないのだ。
これを平気で何度も出来る人とは。
どーも人間の出来が違うんだと思う。
まだ1年が経っていない。
だから出来るだけ淡々と。
毎日を過ごすように心がけている。
自分の感情に振り回されないように。
先生は「人を励ませる話しは広く伝えたい」
そう言っておられた。
私も探し続けている。
ほっとできる話し。あったかい気持ちになれる本。
励まされる話し。
寝る前に10分。
ホットミルクの代わりに
「木曜日にはココアを」を読む
オムニバス？形式の話しって昔から好きで
精神安定剤代わりに。
1話1話、毎回10分で読めるこの本。
完読まではもう少しだけど。
私は８番目の
「ラルフさんの1番良き日」がお気に入りです。
渋いですか～？
mym♪さん！
良き本をありがとうございます。