6月、7月と何度か京都に行くご縁に恵まれました。

素敵なホテルにも滞在しまして、そこでわかったのが、ラグジュアリーホテルは、土地の風水や歴史をよく理解して、土地や文化と一体化して最高のものを作り上げているということでした。

 

京都の土地、歴史ついて深い知識があるわけではないので雑感になりますが、少し書いてみたいと思います。

 

1.嵐山 muni kyoto by 温故知新

 

いまや海外からの観光客で人が溢れてしまっている嵐山.渡月橋の眼の前にあるホテルです。

ホテルに一歩足を踏み入れると別世界が待っており、お部屋に入ると、静かな環境のなか川のせせらぎの音だけが聴こえる、素晴らしい環境でした。

 

その理由が、お部屋に前にある、こちら。

 



その昔、貴族が別荘で静かに華やかに遊んでいた時代と、時空を超えて共鳴してきます。

 

また、川を経た先にある愛宕山から流れてくるエネルギーがとてもここちよいです。

心地よく眺めていたら、空に大きなハロと虹雲が見えました。

 







こちらのホテルは、お部屋やサウナも悪くはないのですが、突出してレストランが素晴らしいです。

 



muni Alain Ducasse

アレッサンドロ・ガルディアーニさんがエグゼクティブ・シェフをしていらっしゃいますが、非常に細やかな美しい感性のシェフです。

 

シャガールの絵のパワーが土地の歴史に相乗効果を発揮して、とてもラグジュアリーなエネルギーのレストランです。

 

貴族のバカンス波動と共鳴したくなったら、ピッタリのホテルかなと思います。

 

 

2.パークハイアット京都

 

こちらのホテルも、高台寺〜産寧坂〜清水エリアの観光客でごった返しているエリアなのですが、一歩足を踏み入れると、ラグジュアリーな空間が待っており、さらに廊下を渡って宿泊棟に行くと、完全な静寂が待っています。

 

お部屋は高台寺という土地柄か、桃山風を再解釈したような美しい内装。

 





高台にありますので、京都タワー、嵐山、大文字山、一望できます。

 

寝ていて感じたのが、醍醐寺、東山から結構エネルギーが入ってきます。

 

安土桃山のエネルギーと共鳴したくなったら、こちらのホテルオススメです。

 

ちなみに、こちらのホテルの朝食のビストロは、また町家をイメージした趣の違う楽しみがあります。

ウェイターさんもインターナショナルです。

こちらのクロワッサンベネディクト、オススメです。

 



さらに余談ですが、こちらのジムは、和室を模したシュールな空間になっておりまして、ただ、ハイアットの手にかかるとなんだかとてもシックにまとまっているようにも見え、宿泊の際には一度覗いてみていただきたい空間です。

 

 

3.ホテルザ三井京都

 

こちらは、いろいろ語るまでもなく公家のエネルギー。

ここに泊まると、この土地の波動だから過去にこのようなものが建っていて、それが建ったから今もロイヤルなエネルギーなのだなというのがなんともよくわかります。

 



地下に温泉があるのですが、土地の波動が良い上に、お水がやわらかくてとても気持ち良いです。

(きれいなお水が流れているところは土地の波動もよいので、同義なのかもしれません)

 

都季というレストランも、とても素敵なレストランなので、オススメです。