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10式戦車 所属:西部方面戦車隊(当時:西部方面隊第4師団第4戦車大隊第1中隊) 95-4279

 この車両は陸上自衛隊の主力戦車の10式戦車です。
 2010年に正式採用された戦車で現在絶賛増備中です。74式戦車の後継として開発されましたが本州の74式戦車は16式機動戦闘車で置き換えることが決まっており九州と北海道の部隊から配備が始まっています。
 この車両は現在西部方面戦車隊に配備されている車両で撮影時はまだ第4戦車大隊に所属していました。第2中隊は74式戦車とAAV7を装備していたので10式戦車は第1中隊に配備されていました。現在はもと第4戦車大隊を引き継いだ第4戦車中隊に引き継がれています。部隊が変わったため現在砲塔に描かれたマークは変わっていますが部隊マークはこのデザインをベースとしているようです。

 10式戦車は74式戦車の後継として開発されたためこの状態で44tと本州以南で運用するのに支障はない程度まで軽量化されています。それに加えて装甲技術の進化により90式戦車に劣らない防御力を得ています。主砲は44口径120mmで変わりありませんが国産砲に変更され新型砲弾を使うことで威力が増しています。
 センサー類も改良されC4ISRに対応しています。りっくんランドの車両と異なり現役の車両のためシャッターは閉じていますがセンサー類を装備しています。また、量産車のため細部が異なっています。