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 この車両は亀の井バスが保有しているスペースランナーRMです。
 この車両は2007年以来2年ぶりに亀の井バスが導入した車両で最後のRMです。これ以降はいすゞに移行しています。大分バスはエアロミディ-Sですが、亀の井バスはあくまでRMです。
 

 PDG-規制のRMとしては最後のモデルです。エンジンは新短期規制の車両の日野製に代わりに三菱製を搭載しています。三菱との関係が強くなったからでしょう。大型と異なり尿素SCRは使用せずにDPFのみで排ガス規制をクリアしています。
 ボディは西工側の改良で色々変わっています。一番変わったのは雨樋が大型化し幕板部分が厚くなったのが違いでしょう。リアフラッシャーは日産自動車との関係がなくなった関係でエアロミディと同じ物を同じ配置で使用しています。ヘッドライトは元々ハロゲンでしたがロービームのみ小糸製のLEDヘッドライトに交換されています。

 塗装は亀の井バス伝統の塗装をまとっています。車両後部には以前はいなかった亀の井バスのマスコットキャラクターの「かめたん」が貼り付けられました。以前はリフトバスのJMについていましたが車体更新で剥がされ消滅するかと思われましたが最近は復活しているようです。


 車内は新短期規制の車両と同じく緑色のモケットの座席となっています。このモケットはこの車両を最後に採用されなくなり次のエルガミオからは青いものになっています。背もたれは一般的なものと比べるとハイバックになっています。手すりなどは一部にオレンジ色のものがありますがほとんどは黒いものとなっています。
 運賃箱は親会社の西鉄バスと同じレシップ製でnimocaのシステムもレシップ製のようですが運賃箱へのモニターの付け方が違うようです。


 
≪車輌Data≫
登録番号・・・・・・・・・・大分200か・426
社内番号・・・・・・・・・・
車輌車種・・・・・・・・・・日産ディーゼル/西工07MC B-Ⅰ
車輌型式・・・・・・・・・・PDG-RM820GAN
車両年式・・・・・・・・・・2009年式

車輌仕様・・・・・・・・・・ワンステップ
補足事項・・・・・・・・・・
    
関連:亀の井バスの路線バス