この車両は一畑バスが保有しているセレガR FDです。
現在松江発着の隠岐汽船連絡バスに使われています。境港線は松江境港シャトルバスと経路が一部重複しています。境港線と似た経路を通る松江駅発着の空港連絡バスは松江一畑交通が担当していますがこの路線は一畑バス本体が担当で車両も一畑バス所属です。
現在松江発着の隠岐汽船連絡バスに使われています。境港線は松江境港シャトルバスと経路が一部重複しています。境港線と似た経路を通る松江駅発着の空港連絡バスは松江一畑交通が担当していますがこの路線は一畑バス本体が担当で車両も一畑バス所属です。
この車両は元々はMK観光バスの車両で「MKハートシャトル」用として貸切から転用された車両です。同路線はわずか半年で廃止になったためこの車両は同時に廃車になったようです。は一畑バスでは隠岐汽船連絡バスに使われていた唯一のエアロバスを置き換えたようです。
MK観光バス時代は「京都200か27-11」だったようですが「MKハートシャトル」に転用時に去年新たに取得したナンバーでそれ以前は大阪で「和泉200か11-12」をつけていたようです。更にその前は大阪コンビナートバスにいたとか。その頃は仕様的には「和泉200か・287」あたりが怪しいですね。
MK観光バス時代は「京都200か27-11」だったようですが「MKハートシャトル」に転用時に去年新たに取得したナンバーでそれ以前は大阪で「和泉200か11-12」をつけていたようです。更にその前は大阪コンビナートバスにいたとか。その頃は仕様的には「和泉200か・287」あたりが怪しいですね。
KL-規制の車両です。ヘッドライトを改良して整備性を向上させたモデルです。一畑バスではセレガの導入自体はありましたがセレガRの導入はこの車両が初めてになります。一畑バス本体所属なので社番がありますが日産ディーゼルや日野製の路線バスに採用されていた6000番台で昔所属していたレインボーRBの続番です。一畑バス旧来保有していたセレガが2000番台だったのは貸切と路線用の違いでしょうか。
ミラーステーやプレートを遠目で見る限り2002年式だと思います。プレートを見る限りスーパーハイデッカーと同じ高出力型エンジンが選択されているようです。
窓は全窓開閉可能なT字窓でブロンズガラスが選択されています。後の車両では窓が薄いグリーンガラスだったり濃いスモークになっていますが窓割りは一緒なのですべて開閉可能なのは標準なのでしょう。後部窓はハイデッカーのセレガRでは珍しい縮小タイプとなっています。
クーラーはデンソー製のサブエンジン式でホイールはアルコア製の10穴アルミホイールを履いています。
窓は全窓開閉可能なT字窓でブロンズガラスが選択されています。後の車両では窓が薄いグリーンガラスだったり濃いスモークになっていますが窓割りは一緒なのですべて開閉可能なのは標準なのでしょう。後部窓はハイデッカーのセレガRでは珍しい縮小タイプとなっています。
クーラーはデンソー製のサブエンジン式でホイールはアルコア製の10穴アルミホイールを履いています。
塗装は隠岐世界ジオパークのラッピングとなっておりこれは隠岐汽船連絡バスの標準となっています。ベースの塗装にはフロントには帯が見えますが全体的に色合いが茶色でMK観光バスの塗装を流用しているのがわかります。MK観光バス時代も「MKハートシャトル」では茶色一色にラッピングでデザインしていたようなので茶色一色で導入したようです。恐らく前面の帯もラッピングなのでしょうね。
リアガーニッシュは標準は銀色の色が入ったものですが赤単色のものが採用されています。U-規制のものに似ていますがHINOの文字が入っていないので別物です。
方向幕にはLED式を採用しています。旧来この路線で使われてきた車両には方向幕を装備しておらず団体名挿しに行き先を表示していたのでこの路線では初めての方向幕です。方向幕は前後のみで恐らくMK観光バス時代に使われていたもののままかと思われます。表示内容は恐らく上の写真の4つと「松江境港シャトル」用の計6つでしょうか。従来は行き先のみでしたが「直行」の文字が追加されています。これは「松江境港シャトル」との誤乗を防ぐためでしょう。
側面のものは現在のラッピングをまとうようになってから使うようになった大型のサボを採用しています。恐らくこれも誤乗を防ぐために目立つようにというのと「松江境港シャトル」に使う場合もあるからだと思われます。「MKハートシャトル」でもサボを使用していましたが小型のもので位置も違うので一畑バスに移籍後に取り付けられたものです。
車内は4列シートで縦12列の詰め込み仕様です。サロンなどはシートピッチなどの関係などもあり装備しておらずすべての座席の補助席を装備した定員60名仕様です。座席は青いモケットのもので形状的が日ノ丸のものと似ているのでタチエスっぽいですね。枕カバーは交換されており純白無地のものになっています。前2列は優先席のため青いカバーが掛けられています。
テレビは元々液晶固定式を装備していたようですが残念ながら撤去されており、現在はデジタル式の運賃表が設置されているようです。
ワンマン機器は「MKハートシャトル」時代にも取り付けられていましたが運賃箱は別のものになっています。「MKハートシャトル」時代は液晶画面付きのおそらく小田原機器製のRX-FANを採用していたようですが小田原機器製のRX-NZと思われるものを搭載しています。おそらく廃車になったエアロバスからの流用でしょうが一畑バスはレシップ製が標準なのになぜ小田原機器製なのでしょうね。
その他この路線は一般路線扱いで島根県共通バスカードが利用できるのでカードリーダーを搭載していますが乗降一体型ではなく別々の2扉車のものを搭載しています。乗車用はサービスボックスに埋め込まれていますが降車用はダッシュボードのAV機器があったと思われる部分を改造して取り付けています。運賃箱にも取り付けれるはずですが何故に・・・。
その他この路線は一般路線扱いで島根県共通バスカードが利用できるのでカードリーダーを搭載していますが乗降一体型ではなく別々の2扉車のものを搭載しています。乗車用はサービスボックスに埋め込まれていますが降車用はダッシュボードのAV機器があったと思われる部分を改造して取り付けています。運賃箱にも取り付けれるはずですが何故に・・・。
他にもダッシュボードには高速用の車両同様ドライブレコーダーが設置されています。カードリーダーの下に取り付けられているのが本体で加藤電機のホーネット7と呼ばれるもののようです。カードリーダーの奥に見えるモニターはどうやら前後のLED式方向幕の設定器のようです。
≪車輌Data≫
登録番号・・・・・・・・・・島根200か・546
社内番号・・・・・・・・・・6003
車輌車種・・・・・・・・・・日野自動車/日野車体
車輌型式・・・・・・・・・・KL-RU1FSEA
車両年式・・・・・・・・・・2002年式
車輌仕様・・・・・・・・・・4列シート/トイレ非装備
補足事項・・・・・・・・・・元和泉200か11-12→京都200か27-11
関連:一畑バスの路線バス・・・・・まとめ登録番号・・・・・・・・・・島根200か・546
社内番号・・・・・・・・・・6003
車輌車種・・・・・・・・・・日野自動車/日野車体
車輌型式・・・・・・・・・・KL-RU1FSEA
車両年式・・・・・・・・・・2002年式
車輌仕様・・・・・・・・・・4列シート/トイレ非装備
補足事項・・・・・・・・・・元和泉200か11-12→京都200か27-11