写真は鹿児島電鉄の保有している新性能路面電車です。右から2140形、2100形、2120形です。いずれの車両もバブル景気に後押しされて登場した新型車両でJR九州の鹿児島総合車両所製の車両になります。共通しているのはバブル景気に後押しされて登場した新型車両で足回りから新製されていることです。特に1990年代に製造された2110形以降は制御装置にVVVFを採用しています。
こうして並んでみると一番最初に製造された2100形のみ車体形状が異なっているのがわかりますね。しかしながら角ばった車体に角型ライトというのは後の車両に引き継がれています。ただ、2100形は扉に引き戸を採用しているなど独特な部分も多々あります。
運転台はいずれの車両も両手操作型のワンハンドルマスコンを装備しています。ただし2110形のみツーハンドルのようです。
運転台はいずれの車両も両手操作型のワンハンドルマスコンを装備しています。ただし2110形のみツーハンドルのようです。
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