新潟お絵描きショー。
結局新潟には計3泊、長いのか短いのかよくわからん日程で今回の滞在は終わりました。来月も行く予定だが、こちらは制作状況で延びるかもな、、、。ひとまず今回もお絵描き教室は無事終了。いつものごとく教室といえど何も教えない教室、子ども達と一緒におおいに遊んできました。
前回のイベントでちゃんと撮れなかった写真も保育園からいただいてきました。
この写真は描き上がった後に横に並べなおしたもの。
ほいで↓が描き上がった瞬間の写真。
蛙に・・・・・・・・・見えるかな~~~~~??????
見えないか。。
これ、蛙なんですね。
作戦としては、前日までに両サイド二枚を描き上げておいて、「何の絵なの?」と思わせておいて、(その状態でも子ども達は、これは○○の絵だ!この部分は僕の家だ!!などと好き勝手遊んでいましたが。)、イベント当日にササっと真ん中部分を完成、
「実は蛙の絵でした!」
お~~~~~!(歓声)
そしてさらに!!
横に並べなおすと、金魚の絵に!!
おお~~~~~~~~~!!(大歓声)
となる予定でしたが、現実はそううまくもいかず、子供達には『なんだかよくわからんが楽しい絵』となったようでした。まぁ、多分一番楽しかったのは自分なんでしょうが、それはそれで良しと。
(※現在は『金魚』状態で保育園のエントランスに展示されてます。)
さてさて、今回の教室はお絵描きというかなんというか、先生方が事前に用意してくださっていた木の実や葉っぱなどを使って遊びましょうという流れで、やはり自分が率先して遊んできてしまいました。ごめんなさい。今年はイベントもあったせいか先生方も率先して色々なアイデアを出してもらったりと、ホントに助かっています、ありがとうございます。
楽しかったです。
思えば今年はほぼ毎月のように来ていたので、今期の子ども達の顔もキャラだいぶ覚えてしまいました。卒園してもふとこのお絵描きした時間のことを思い出してほしいですね。
と、そんな下心があったからか・・・・・・より印象を強める手段、ということもないですが、お絵描き教室の後で例の装置のお披露目となりました。
前回、中途半端な紹介で何じゃこら状態だったこのブツですが。お気づきの方も多数いらっしゃるでしょうが、いわゆる『サンドアート』というパフォーマンス装置でした。
前回も書いたきっかけ、というのがこの動画↓
http://www.youtube.com/watch?v=Invhsa87isk
それで作ったのがこの装置↓
(※下部に赤・青・黄・緑・白色蛍光灯の照明切り替え装置、光の混色も可能。)
映像で見たものを参考に即興で作ってみたものの、これがなかなかいい感じに出来上がりました。もちろん照明の部分(細かい調整器具)や細かいところは大雑把ですが、子どもに体験してもらうには十分な出来かと自画自賛。
このパフォーマンス、リアルタイムで映写しながらというのが本来のやりかたのようですが、今回は機材の準備もまにあわなそうで、かつ実際に砂に触れながら体験してほしいということもあり、装置の脚も子どもが見やすいように低くしました。
しかし肝心の砂の準備に難儀しましたね。。。映像からは、おそらくかなり細かい粒子の砂を使っていると推測、海岸や砂漠の砂でしょうが何しろ海無しの栃木県。。。ホームセンターをはしごして探してみたものの、これがなかなかない。
そこで発想を転換、、、、、、そうだ、ペットショップだ!!
という流れで、ペットショップの熱帯魚コーナーでようやくお目当ての砂にたどり着きました。
そしてここでまた一考。
おそらくそのまま使ったんじゃ、ばい菌やなんだかんだで問題あるかもしれない。
そうだ、殺菌だ。熱消毒だ。
しかしどうやって、、、、
そうだ、うちにはうってつけのモノがあるじゃないか。
というわけで、一通り水でジャブジャブ洗った後、
殺菌
ウチのダルマストーブはまさにうってつけのモノでした。
おから炊いてるみたいです。しかしう~ん、シャリシャリしてあまり美味しそうには見えない。
だいぶサラッとしてきました。
完全にサハラ状態です。
この状態で1時間ほど滅菌、この工程を2回繰り返し6kgのサラサラ砂が完成しました。
そして余談ですが、この作業の結果、もう5年近く愛用していたウチのフライパンはテフロン加工が死滅し傷だらけのかわいそうな子になってしまいました。。。。。皆さんも砂をフライパンで殺菌する時は気をつけてください。。
さてさて、ここまでの準備が出来たのが新潟入りの直前。
ホントなら何日か練習して臨みたかったショーですが、映像を見る限り、様々なシルエットをいとも簡単に作り上げていくプロの方々・・・・・・・んん、簡単そう。
多分できそう。
と、ほぼぶっつけ本番でお披露目したのだが全然甘かった!超難しい!!!
やはり相当な訓練が必要なようです、すみません思い上がっていました。。
それでも子ども達は初めて見る光景に大はしゃぎ、とくに男の子は砂のシルエットにまして、下部分の赤や緑と次々に変化する照明に魅入っていたようです。。。わかるなぁ、メカニックな部分は俺も子どもの時大好きだった、そして今でも変わらず大好きなのでこういったものを作るのが楽しくてしょうがないです。
今回はアンパンマンや簡単な動物のシルエットを作るので精一杯でしたが、プロの技術におっつかないまでも、練習して次回の訪問時には楽しいショーが開ければな、と思います。宜しくお願いします。
しかしこれ、うっかり2時間も3時間も遊んでしまう・・・。
練習用にアトリエの片隅に置いてありますので、これからウチに来る方は是非遊んでいってください。。。はまりますよ。。