クコとレモン牛乳の可能性。  | 震

クコとレモン牛乳の可能性。 

おやすみなさいといいながらなんだか眠くないのでもうちょっとだけ、珍しく連続で更新です。


ブログのコメントを返すのが遅いと先日ご指摘を受けまして申し訳ないです、、、、毎年、年の頭には「今年はメールをすぐに返信する!」と固く誓うのですが、、、今年も達成できませんでした残念、しかし今年のもう一つの目標も含め年末までに改善できればと思います。


ちなみにもう一つの目標は、来年になるとやめざるを得ないかもしれないアレです禁煙 ・・・達成できるか!あと二ヶ月弱。。。










さて庭のクコの続報ですが、先日の第一回の収穫から数日経ち、乾燥中のものはけっこういい感じでしなびてきました。もう少ししたら市販の乾燥クコのような感じになりそうです。

そして本日第二回目の収穫に臨んだのですが、なんだか一回目の収穫よりも実の大きさから数までグッとボリュームアップしています。小さな木なのでそんなにたくさんはとれないだろうと高をくくってましたが、この後スタンバイしている青い実も加えると意外にもけっこうな量になりそうです。



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(※まさに鈴なり状態。)




最終的にどれくらい収穫できるか楽しみ。ちなみに生の実は綺麗な朱色ですが、乾燥が進むにつれ深い赤になるようです。






関係ないですが、皆様栃木のソウルフード『レモン牛乳』をご存知でしょうか?

ご存知でしょうか?と偉そうに聞きながら僕も栃木出身ではないのでこっちに来て初めて知ったのですが、このレモン牛乳、無果汁の甘ったるい乳製品ながら不思議と懐かしい感覚に包まれます。



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(※正式名称は『関東・栃木レモン』。わざわざ、関東、を入れるあたりがなんとも言えずいい感じ。そして栃木よりも関東の字が大きいことに栃木の主張が見え隠れします。)




おすすめ、栃木にきたら是非どうぞ。高知の『ごっくん馬路村』的な存在だと思っていただければわかりやすいかと。そんなレモン牛乳は、クッキーやキャラメルとなってお土産屋さんではけっこうな人気商品と聞きます。最近では様々な方向に進化しており、レモン牛乳ヨーグルトなるものもでたそうで気になっていましたが、そんなある日、近所のスーパーでまた違った進化をしたレモン牛乳を発見しました。

これです↓



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レモンラテ。


ラテ?何故イタリア語に?

どう見ても黄色い饅頭にしか見えなかったので、真相を確かめようと買ってきた(¥100)のだが果たして。。。




開けてみてしげしげと眺めてみたがやはり黄色い饅頭にしか見えない。

持ってみてもこの感触はやはり黄色い饅頭としか思えない。

ならば食うしかなかろう、食えばわかるさ、












やっぱり黄色い饅頭だった!!





びっくりしたばいホントに。中身アンコやったげな、こんな裏の裏をかくごたようせんって、ほんなこつ栃木の人はなんば考えとらっしゃるんかね。


と、福岡人がびっくりするくらい見事に饅頭でした、だったらレモン饅頭でいいやん。餡はこれ何?レモン餡?でもそれじゃラテの行き場がないからきっとミルク餡なのか?

なんとも不思議な一品でしたが、まぁまぁ悪くない味、というかやはりなんだかノスタルジックな風味。レモン牛乳の今後の進化が気になって仕方ありません。。






栃木レモンペプシとかレモンカレーなどはナシね!










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(※開演前、客席には保護者や友人らがズラリと数百人の大盛況。)




日光での生活も、地元の銘菓も味わいつつ程よく地元密着型になってきたわけですが、今日は大家さんの娘さんのブラス部定期演奏会に同行させていただきました、with樹神組、最近毎週末会ってますな。


さて、娘さんはまだ二年生であと一年あるそうですが、三年生にとってはこれが最後の公演とのこと。送り出す側も、送りだされる側も、保護者さんも含めきっと感慨深いものがあったのではないでしょうか。3時間近くあった演奏会は、様々な趣向をこらしながら、素人の僕が言うのもなんですが素晴らしい時間でした。







さて、さっきも少し書きましたが僕の部活動の思い出と言えば小中高9年間のバレーボールです。正直楽しかった事よりも先にしんどかった記憶が先にきます。

中学では上と下の代が強く、挟まれた自分の代の部員が途中で離れてしまい、実力を伴わないまま主将として務めた一年。今なら問題になったかもしれない体罰の毎日、毎週末の練習試合ではパイプ椅子で殴られることもしばしばありました、おかげで打たれ強くはなったかもしれませんが。。頻繁に起こる部員どうしのトラブルで呼び出されることも多く、引退を迎えた時はホッとした気持ちもあったかもしれません。

しかしバレー熱は冷めず、高校の合格発表の日から、呼ばれてもないのに部活には参加し始めたあたりプロになろうというのは本気だったようです。


二年生のときに風呂場で髪を切っていて、側頭部に大きなハゲを作ったため(最近はうまくなりハゲを作ることはなくなりました。)、翌日、泣きながら行った床屋でパイナップルのような髪型にされた日に初めて部活を休みましたが、それ以外はほぼサボることのない真面目な部員でした。

が、いかんせん高校のネットは高く、背の低い僕はセッターからレシーバーに転向し、ちょうど時期的に『リベロ』というレシーブ専門のポジションが導入された時期でしたが、周りにはもっとうまいコがたくさんおり、レギュラーどころかベンチ入りもできない日々が続きます。

そのあたりで、ようやく現実的にプロにはなれないかもしれないと思い出し、進学希望を日体大から東京芸大に変え(結局行かなかったが)選んだのは美術部とのかけもちでした。






バレー部の練習は休むことはありませんでしたが、休み時間や空き時間のほとんどを美術室に入り浸るようになり、気持ち的にもバレーから離れていく部分があったのかもしれません、それまでは下手でも真面目に取り組むことで(見せしめに)しごかれる毎日だったのが、顧問の先生もそれを感じ取ったのか3年になる頃にはだいぶ様子が変わってきたように思います。

そして夏に高体連を迎え、3年はこれが最後の公式試合となり、終わると引退です。通例として、最後の試合では3年は全員ユニフォームでベンチ入りするのですが、唯一僕一人がはずされました。追い討ちをかけるように話されたのが、ジャージのままマネージャーとしてのベンチ入りです。断ることもできたのでしょうが、それでもベンチには入りたいと願い受け入れました。

三日間、共に練習に明け暮れてきた部員達を必死で応援しながらも、ユニフォームを着れなかった自分には出場権はなく、3年間のしめくくりの舞台をただじっと見つめていました。





しかも最後の試合が終わって帰るときに買ったばかりのお気に入りの靴が盗難にあい一人体育館のスリッパで帰るハメに。まさに泣きっ面に蜂、あの日のスリッパの感触は一生忘れないでしょう。。











今日の演奏会で当時の事を思い出しました。


バレーの事は今でもたまに夢にでます、たいがいコートの中でオロオロしている夢、どこまでメンタルが弱いのか。

なんだかフツフツと湧き上がったものを書きなぐってしまいましたが、そんなものも全部含めてかけがえのない時間でした。最後の試合に関しても、当時は誰よりも練習は頑張ったという自負もあり、なんで?どうして?と長いこともだえ苦しみましたが、今になって思うと、う~~ん、、単純に下手だったからじゃね?と割り切ってしまえるわけです。中高通して言われたのは、


「よく辞めなかったね。」


でした。我ながらそう思います。それでも、高校の一つ上の代が下手だが練習は頑張っているということで次期キャプテンに僕を推してくれていた事や(結局ならなかったが)、当時は鬼のように怖かった顧問の先生がこのブログを読んでくれていること(正月帰ります、宜しくお願いします。)などを後々聞くようになり、当時はわからなかった事も時間と共に見えてきます、やはり辞めなくて良かった。



今思うとすごく小さな事かもしれませんが、それでも子供は子供なりに小さな世界の中で一生懸命もがいています。言葉は悪いですが、僕の場合は「質の良いいじめ」だったように思います。おかげでガラスのハートを持つ僕も、最近ではめっきり図太くなりました。


大家さんの娘さんは来年で最後、また応援に行ってしみじみともの思いにふけたいと思います。頑張ってね。







さて、話は微妙に変わって今日のお昼は大家さんにおごってもらいました、ご馳走様です(^^)

しかし、予定の店が閉まっていたために僕がリクエストした洋食屋に入ったのですが、このお店は一つべらぼうに旨いものがあり、毎回同じものを食べていたために他のメニューに関しては全く知りません。だのでそれ以外のものを食した3名の意見を聞くと、非常にイマイチだったそうです。。ごめんなさい、僕のは美味しかったです。


良くある話かもしれませんが、先日マークス高橋さんに指摘され初めて自覚したのですが、一つ気に入るととことんそこにいくみたいです。その日は回転寿司をご馳走になったのですが、そこの「炙りエンガワ」があまりに旨く、延々とそればかり頼んでいました。居酒屋では餃子が美味しかったのでやはりそればかり。ウチの最寄の回転寿司に行くと、10皿中7、8枚はサーモンと焼きサーモンです。自炊に関してはバランス良く作りますが、思い当たるふしとして、同じ服をたくさん持ってます。気に入ったものは同じものをたくさん買います、なので会うたびに同じ格好の僕に、「洗濯してる?」と思われる方もいらっしゃいますが、してます、ご心配なく。



そんな話を友人に話すと、「どうなんそれ?」と冷たくあしらわれました。

最近のささやかな悩みです。

改善すべきなのか。









ああ、なんだかここしばらく自分語りばかりで気持ち悪いな・・・気をつけます。。











時間が前後してしまいましたが、次回は先日悠日で開催された六文銭 ライブについて書きたいと思います。

半年ぶりにお会いした四角桂子 さん、相変わらず美しかったです。。。




それでは今度こそ、おやすみなさい。