懐かしいネームが復活『JETTA』 | GAKUYAのフォルクスワーゲンでいこう!

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「セダン回帰」のジェット気流


「ゴルフ」のセダン版として「ジェッタ」が初めて日本に導入されたのが1980年のこ

とで、今回登場するのは第5世代ということになる。とはいえ、第3世代は「ヴェント

」、第4世代は「ボーラ」という名を持っていたから、久しぶりの懐かしい名前という

ことになる。すべて車名に風に関係する名を付けるという伝統に則った命名だった

が、今回のフルモデルチェンジで世界共通の「ジェット気流」を復活させたというわ

けだ。


「心臓部はGOLF GTI と同じである」

GTIと同じ心臓なのだから、速いのは当然だ。パドルシフトを操って飛ばしている

と、地味なセダンに乗っていることを忘れてしまう。車重は30キロ重いのだが、意

外にも最近乗ったゴルフGTIよりも乗り心地に雑なところがあった。また、発進時

にアクセルペダルを乱暴に踏むと、ハーフスロットルでもいきなりESPが効いてし

まった。スポーティというより、マッチョで荒っぽいところがなきにしもあらず。まあ

、これはDSGがよくできているせいで、右足から意思を感じ取って過剰に素早くク

ラッチをミートさせてしまうからなんだろう。このクルマに乗るときには、ドライバー

も少し落ち着いたほうがいいのかもしれない。
やはり、ゴルフGTIとはずいぶん性格の違うクルマなのだ。ただ、ジェッタの価格

設定がかなりリーズナブルなのは確かである。たとえば、赤とグレーのチェック

柄のファブリックシートが標準となるGTIは、本革を選ぶと21万円をプラスしなけ

ればならないが、ジェッタには革シートが標準で付いてくる。VWのハッチバック

車は他の輸入車に比べて高めの価格となっているが、セダンは逆に少し安いプ

ライスタグが付けられているのだから、この微妙な価格差になってしまうのだろ

う。そろそろセダンに戻ろう、と考えている人にとっては、いい選択肢ができたと

言えるだろう。。

【スペック】


全長×全幅×全高=4565×1785×1450mm/ホイールベース=2575mm

/車重=1490kg/駆動方式=FF/2リッター直4DOHC16バルブターボ・イン

タークーラー付き(200ps/5100-6000rpm、28.6kgm/1800-5000rpm)


価格=359万円    いかがでしょうか??  (webCGより引用)