すべての薬をやめた時 | これで良いのだ

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29歳ですべての薬をやめるまで 【精神安定剤】 【抗うつ剤】【睡眠導入剤】を10年近く服用した。医者の診断で効き目がないと判断されると他の薬を試した。

最初は薬を服用すると落ち着き安定し効果が目に見えたけど続けるうちに記憶が曖昧になるしオーバードーズリストカットしたりでどんどん不安定にり最後は手が震えるようになった。


薬の服用にリスクしか感じなくなり医者の診察が事務的だったのもあり自己判断で29歳のある日スパっとやめた。タバコやめる時と同じで手元にお守りとして何錠か残してあとは捨てた。


すべての薬を服用しなくなってから数日で離脱症状が現れてそれがたぶん1ヶ月以上続いたと思う。

私の場合主に浮遊感と言うか脳が浮いてると言うか脳がザワつくと言うかとにかく脳が不快だった。

この少し前に一度だけ薬をやめようと思った時にその離脱症状が辛くてやめられなかったことがあった。その時は医者の指導もあったけど離脱症状が出てしまった。


この離脱症状を経験してSSRIという薬がどれほど脳に作用してたのかを思い知った。いわゆる依存だ。

一生分の薬を服用した自覚があったのでこれに成功してから帝王切開の時以外で薬は今日まで歯の痛み止め1錠と副鼻腔炎の時に処方された抗生物質か何かを1錠飲んだだけだ。