毎週木曜日、毎日放送の『ミント!』という情報番組にレギュラー出演させていただいております。
そこで昨日、ショックなことが起こりました。
東進ハイスクールで地理を教えてらっしゃる村瀬先生が、大阪の北浜でロケをされていました。
※コチラが村瀬先生。ロケ中の様子から「タージンがロケしてる」と度々SNSでつぶやかれる。
そのVTRの中で、中之島にある中央公会堂内にある『特別室』が紹介されたのです。
※中央公会堂
※特別室
VTR中、僕に
「特別室内にあるステンドグラスには、大阪にゆかりのあるものが描かれています。それはなんでしょう?」
という問題が出されました。正解は『澪標(みおつくし)』でした。
コレの
四隅のリボンみたいなやつね。
これを澪標といって、大阪市の市章の元なんですね。
いや、これはまぁいいんです。めちゃくちゃ正解したらかっこいい問題やったのに、
「描かれている鳳凰が、大阪のマスコットの『もずやん』の元になった!」
と答えたことはもういいんです。『もずやん』なんやから元は『もず』に決まっているのに、めちゃくちゃ恥ずかしい不正解を出したけど、それはもういいんです。
問題は、ステンドグラスのクイズに入る前、特別室の天井画と壁画が紹介された時です。
天井画には、天津神(アマツカミ)から、伊邪那岐(イザナギ)と伊邪那美(イザナミ)が天の沼矛(アマノヌボコ)を賜わる『天地開闢』が描かれております。
有名な『古事記』にも出てくるお話です。
そして南北の壁には、大阪の商工業の繁栄を願って、商業の神様・素戔嗚尊(スサノオノミコト)、
工業の神様・太玉命(フトダマノミコト)が向かい合うように描かれていると紹介されていました。
この時、僕はこう思っていたんです。
「太玉命(フトダマノミコト)って誰やったっけー。。。」
生放送終わりにすぐ調べて、「あー!そうやそうや!アメノウズメのお父さんや!」ってなったんですけど、僕、ミントでの紹介文に、こんなことを書いていただいてるんですよね。
ってことは、これではダメです。イチから読み直さないと。と思った時に、ふと思ったんです。
「自分の言葉で整理したほうが、覚えやすいんじゃないの?」
ということで、今まで何回も読んできた古事記ですが、初めて自分の言葉で、改めて書き記していきたいと思います。
ただ、古事記はもともとは漢文で、それを現代語訳する能力も知識もない、ただの『古事記マニア』が書くものなので、めちゃくちゃな僕の解釈と、僕の主観が入りまくると思います。あと、そうとうふざけもすると思うので、純粋な歴史好きの皆様には先に謝っておきます。本当に申し訳ございません。
何卒、温かい目で応援してください。
学天即奥田note