みなさん こんにちは

Kです

 

私は校種が大学、短大・専門学校のカテゴリーに変わり6か月が経過しようとしているのですが、今は様々な校種(中学校、高校も含め)に関りがあります。学校の世界って意外にも知り合いでつながっているなと思ったりします。前任校の先生とお会いすることもあるのですが、中学校、高校の先生からこんな質問を受けることがあるのです。それは、「大学、短大・専門学校の先生はさぞ高校と違い楽でしょう」という質問です。

やり方にもよるかもしれないですが、大学、短大・専門学校の先生は違った意味でしんどいです。それは、朝から自分の研究や学生の研究を指導しないといけなかったり、場合によっては企業にお願いしに行ったり(金銭的やコラボレーション的な意味合い)しないといけないのです。時には、企業に就職をお願いするための訪問をすることもありますし、広報の人数が少なければ高校に先生が広報活動だったり、出前授業をすることもあります。あとは、審査員も含めた委員もお願いされることがあったりもします(実はこれが報酬がめちゃくちゃ少ない時もあったり、土日だったりして時給にすれば最低賃金を割るなんてこともあります)。更に、学会や勉強会で土日がなかったり、大学、短大・専門学校って世の中から最先端な研究を求められる場合もあるので、それに対しての勉強をすることもあります。もちろん、先生が所属している大学、短大・専門学校にもよるので一概には言えませんが。。。

いずれにしても、大学、短大・専門学校の先生は世の中の人が思っている程楽ではないというのが正直なところだと思います。