みなさん こんにちは
NKです。
この文章には危険な内容があるのでお気をつけて閲覧ください。
最近、とある校種の若手の学校の先生が「公立の学校の先生って月の残業時間が80時間をゆうに超えているのに、うちの学校は先生たちの平均残業時間が40時間くらいらしいのです。ただ、同僚をみているとどうみても、月の残業時間が100時間を軽く超えているような気がするのです」という恐ろしい質問をしてきたのです。
この質問に答える前にお伝えしておきたいことがありまして、労務管理や人・物・金のことをしっかりとしていて、平均残業時間が40時間以内の学校は実際のところあります。そういった学校は管理職の先生がめちゃくちゃしっかりされています。それを踏まえた上でお答えをします。
それは、おそらく勤務時間の改造です。何を言いたいのかと、自分で残業時間を報告するタイプの学校であれば、残業報告時間を実際より短く報告したり、タイムカードであれば所定の時間にタイムカードを押したうえで学校の仕事の続きをするのです。
しかも、私の勤務校ではないのですが、これを堂々としている学校の先生も正直言えばいます。例えば、とある先生の場合は実際は残業時間が73時間くらいなのに残業時間の報告には20時間で報告していることもあります。
これって、絶対に労務的、法律的にもダメやんと思う人もいると思うのですが、残念ながらこんなことが現場では起きていることがあります。
ただ、全ての学校ではこんなことが起きているとは思いませんし、こういう学校も世の中的には減っているような(減っていると私は信じたい)気がするのです。