みなさん こんにちは

NKです。

 

学校を転勤したときにはこういう記事を書くことはもうないだろうと思っていたのですが、[自称も含め]進学校でも起きるんだということを書いてみようと思います。それはいじめというものです。

私もいじめについてはこのブログでも書いてきましたし、私の個人的なスタンスとしては絶対にNoです。

個人情報の観点から今回のいじめの内容は詳細に書くことができませんが、簡単に言うとSNSとAir Dropを使ったものなのです。本当に[自称も含め]進学校でこんなことが起きていいのかというのが個人的には疑問になるレベルなのです。

いじめについては他のブログでも多く書かれていますし、学校の対応に関することも書いて下さっています。

ただ、学校の先生って授業の時にいじめの兆候って分かるの?ってみなさん気になりませんか?

私は実は教員になる前は気になっていました。正直に言うと、いじめの兆候は授業中の様子で分かることが多いんです。というのは、いじめが起きる前ってクラスの雰囲気が明らかに悪かったり(言葉で表すのが難しかったり)、グループワークをさせても生徒から拒絶反応が起きたり、普段から調子に乗っている生徒が更に調子に乗っていたり、先生をいつも異常にけなしてきたりするのです。もちろん、授業中にこういうことをすれば授業担当者によっては職員室に呼び出して担任に指導をお願いしたりする場合(担任が動かなければ教科担当でも指導することはあります)があるですが、こういういじめの起きるクラスって担任の先生がそもそもいじめの重大性に気づいていなかったり、そもそもクラスをまとめれていなかったり、生徒とのコミュニケーションがとれていかなったりするのです。高校の先生の中には[自称も含め]進学校ばかり勤めてきた先生だと高校生だからいじめは起きないだろうという甘い認識を持っている場合もあるのです。そして、いじめが起きているということになると、その頃にはクラス運営が大変なことになってしまい取り返しのつかないことになるのです。他の教科担当の先生たちはやっぱりなという風に驚かないのです。

なので、学校の先生って授業の時にいじめの兆候っていうのは正直言えば分かります。