みなさん

こんにちは

 

昔は全然高校の入学時の偏差値もダメダメだったのに、今となれば高校に入る時の偏差値はピカイチで難関国公立大学や難関私立大学にガンガン合格する高校はありませんか。そうなんです。実は、そういう高校って校長先生に特徴があるのです。今回はその特徴について書こうと思います。

 

①学校長の教育に対する熱意が強い

→ これは本当にそうで、学校長が変われば学校の雰囲気が変わると言っても過言ではないくらいに変化します。なので、学校長が進路指導に熱ければ進路指導を重点的に行うようになり、進路指導をしなくてはいけない空気が強くなり、年数はかかることもありますが進学実績に何年か後に確実に結び付きます。

 

②学校長が独裁的

→ 学校にもよりますが、自分で決断ができなくてうじうじしてしまう校長先生がいます。その結果、何も決めれずに1年間が終わってしまっていて、気づいたころには3年が経過しているなんてことがあります。下手すると、進学実績や学校運営にマイナスの影響を与えていることがあります。一方で、わき目も振り返らず、即決でき、傍から見ると独裁的ともとらえることができる校長先生もいます。これも私の経験になるのですが、独裁的の方が学校運営は上手くいき、進路実績もよかったりします。

 

③目に見えない教育の部分にもお金をかける

→ リフォーム、ipad、建物や食堂など目に見える箱物部分ばかりにお金をかけまくっている校長先生が意外にも学校にはいたりするのです。残念ながら、箱物部分って作るのにも限界があって、実はそういう高校って進学実績が伸びていないってことがあります。一方で、進学実績を伸ばしている学校って目に見えない教育の部分(人件費、補習、光熱費)にもお金をかけ、快適な学校生活が送れることをします。その結果、進学実績が伸びたりします。

 

あくまでも、これまでの私の学校で勤めていた経験や色々な学校を視察させてもらった経験から書いてみました。実は、この上記の3つが出来ている学校は入学時の偏差値のわりに卒業時には実力を伸ばしてくれるいい学校です。これらの基準が高校選びの参考になれば幸いです。