みなさん
こんにちは!
前回に皆さんからみえない公募制推薦の
裏側について、
高校から大学公募制推薦入試でリアルに推薦されるためにするべき行動(学校では教えれないシリーズ2)
で記載したのですが、
また別の保護者の方から指定校推薦で大学受験をしたいですって
いうメッセージを個人的にいただきましたので、
高校内での指定校推薦の裏側と、
是非、みなさまに指定校推薦入試で大事にしてほしいポイントについて書いておきます。
それと、もっと指定校推薦入試の内容を知りたい方は下にリンクを貼っておきますので、見ていただければと思います。
まず、前提としてみなさんに認識してほしいのは、
指定校推薦入試の合格率は100%ではないです
(一部の大学を除いて、指定校推薦入試で受けてくる生徒は全員採用のところが多いです)。
なぜかというと、指定校推薦入試には書類審査(ほぼ通ります)と面接があるからです。
そして、私自身大学でも働いていたこともあるのですが、
大学の面接官(大学教員)によってはこの生徒があまり大学教員と性格が合わないな(従順じゃないな~)
と思うと、わざと意地悪な質問をして強制的に不合格にさせることはあります。
あとは、面接で何もしゃべれなかった生徒は落ちます(緊張してなんやと思うけど、案外これがいる~)。
その上で、どのように高校が指定校推薦入試で受けたいと希望している生徒を選抜
するかについてお話します。
前提として、指定校推薦入試という制度は各高校と
大学の信頼関係で成立しています。信頼関係はその高校の過去の進学実績と営業力が柱となって
構築されています。
高校は誰を入学させれば、きちんと授業料を払って4年で卒業できるのかどうかを徹底的に
考えます。誰を指定校推薦入試で受けたら一番いいのかを考えます。最終的に、
どの大学にも指定校推薦入試を希望する生徒を割り振り、指定校の枠が
なるべく余らないようにします。
これができていないと、指定校推薦入試の枠は大学から一方的に取り消されることもありますし
私はこれを何度もみてきました。
じゃあ、どんな生徒が指定校推薦入試に推薦されるのかと言えば、
①国立・公立大学は受験しなくて、評定平均値が高い生徒
②欠席回数が少ない生徒。
③部活または課外活動をしている生徒。
④担任、進路の先生、クラブ顧問や学年主任の先生に好かれている生徒。
(※ ⑤私立高校に多いのだが、保護者の寄付金が明らかに多く、理事の方々や管理職に気に入られている生徒。)
実は④がめちゃくちゃ大事で、①と②がちょっと出来ていなくてもなんと、指定校推薦で自分の行たい学校に選ばれて大学に合格した生徒がいます!
そして、指定校推薦を受ける生徒のみなさんは色々な先生に、「私、指定校推薦で大学を
受けたいのですが」と相談してみてください。そしてその際に、先生から「なんで、受けたいの?」って理由を
聞かれます。その時には理由(ヒントは他大学と比較して言う)をすんなりいえるようにしておきましょう。
そうすれば、先生方から「熱心」という称号をいただき、先生方は変な成績もつけづらくなり、
高校内で指定校推薦入試の生徒に選ばれる可能性が飛躍的に上がります。
そうすれば、指定校推薦入試は合格する確率が格段に上がります!
指定校推薦入試どこからしたほうがいいのかとお悩みの人に役に立つ本
指定校の詳細な内容はこの下に書いてあります!