みなさん。
こんにちは!
大阪は相変わらずの雨です。
みなさん涼しくなってきましたが、
寒暖の差が激しくなってますので、体調には気をつけてください。
英語学習ってなんとなく難しいなって感じたことありませんか?
(しかも、小学校、中学校、高校って6年以上英語って学習しているのに?)
私も高校生の時に「英語学習って難しいな」と思っていたし、分からんし、
私が登録しているメルマガをみても日々感じます
(たぶん、メルマガを書いている人は私とは違ってみんな真面目なんやと思う)。
今回、英語って何を学習したらいいねんてなりませんか?
ということをリーディングに絞って私の体験談と学校現場に基づいてお話します(上級者向けはない)。
実は3点だけなんですね。
→ 通訳学校でも色々なことをしているように
見えますが、本質的にはこの3つしかしていないと
私は思っています(私も、少しお世話になりました)。
1. 英単語のイメージをまずは日本語で理解する!
→英単語の意味が分からないと、何が書いてあるか分からないし、聞けません。
学校で教えていてもそうなんですが、英単語の意味を覚えようとする際に、
単語帳と全く同じ日本語の意味で覚えないといけないという生徒がいます。
これ、時間かかりすぎて、単語数を多くこなせません(単語のレベルによりますが
人間はすぐ忘れるので1日50個の単語は見て、1週間繰り返してほしいなと個人的に思います)。
なので、単語帳を見る際には1回目はCDを聞きながら、
日本語と英語を見て、発音し、覚えようと意識する。
2回目は日本語を隠して、
英語をみた瞬間に日本語の意味が出てくるように練習して、
間違えた部分にチェックをつける。そして、3回目にチェックした部分
のみをやり直す。
2. 英文法を中学校3年生まで理解する!
→ 英文法が分からないと、少し複雑な文構造が出てきたときに、
単語だけだと文の理解に時間がかかります。
どこまで、理解すればいいのかといえば、実は中学校3年生までの範囲です。
しかも、薄い本で全然大丈夫です。あとは、必要に応じて学習するだけです。
学校で教えていてもそうなんですが、単語だけ分かっていても、
関係代名詞とか分詞が分かっていないと、何が書いてあるのかを理解するのに
時間がかかることがあります。他にもやることがあると思うので、
時間をかけすぎることはおすすめしません。
3. 背景知識を多読で身につける。
→ 背景知識は実は英語の本やネットじゃなくてもいいのですね。
とにかく、自分が英語で使うだろう分野に関して、日本語でもいいので、
ネットや本で調べて、読んで、こういうことを言ってるんだなと
感じてもらえればいいのじゃないのかなと思います。
多読は実は大事です。
学校で教えていてもそうなんですが、英語の模試の偏差値が70で
単語と文法が分かっているのに、
英語の長文内容(バルト三国)がチンプンカンプンな生徒がいて、尋ねてみると、
英文は読めるけど、内容が分からないということだったんですね。
この3つって他国から仕事や日本語を学びに来た人も
日本語の文章を読む時にするやり方らしいんですね。
なので、リラックスしながらこの3つに絞って、学習してはどうでしょうか?
参考にしてみていただければと思います。
この3つは学校で言われているコミュニケーション重視の英語とは逆になると感じられた人も多いと思います(大量インプットと多読は学校は意外と嫌うので)。ただ、英語で何が書いてあるかわからないと話は進まないと思っています。この方法(間接的の場合が多いのだが)で成績が上がった生徒が多かったので、誰かの参考になればと思い書いておきます。
高校の英語ができていない原因は中学校の英語ができていないことがあります。そんな人におすすめはこちら
ちなみに、こんな面白い英語学習の動画もありましたので、参考にしてください。