マキタ互換電動バサミを使って高枝切りバサミをつくる | gakusya01のブログ

gakusya01のブログ

ブログの説明を入力します。


電動バサミを高枝化するアダプターを作ってみました。検索かけても電動チェーンソーを高枝化しているのは見つかりましたが、チェーンソーは枝が細い場合は切り口が汚くなるのと逆に太い場合は力がかけづらいので却下です。
今回は突っ張り棒とジャンクバッテリーケースを利用します。棒とケースの接合部は力がかかっても壊れないように、角座金でプラスチックを挟み込むようにしています。
この座金の穴を棒が差し込めるように広げます。最初はステップドリルで削るつもりでしたが思いのほか固かったので、ドレモルに円柱形の紙ヤスリをつけて削りました。
接合はロウづけをしました。最初は点付けで溶接しようかとも思いましたが、突っ張り棒自体が薄く穴が開きやすいのでロウづけです。ロウづけする際は濡れたキッチンペーパーを巻いて熱が伝わらないようにしないと、突っ張り棒のラッピングが溶けます。
内側はエポキシで固めます。ネジが貫通してるのでやらなくても大丈夫だと思いますが念のため。
こちらは電池セルが無いので上側にエポキシで接着します。
ここまでは計算通りでしたが、問題は電動ハサミのスイッチが機械式ではなく非接触の磁石式でした。配線もテスターで調べましたが、ただのオンオフではなくパルス信号のようでテスターではわからず諦めました。


ここのねじをはずして丸フックをねじ込み糸を使うローテク方式に変えました。
テストの結果は問題無く機能しましたが、車の汎用ドアロックアクチュエーターで電動化しました。