通知表を見てどのように声をかけますか? | 学習習慣スクール/お子さんに合った戦略的勉強法をサポート

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ご覧いただきありがとうございます。
学習習慣スクールの鎌田です。

そろそろ春休みですね。

ということは、通知表の時期です!

子どもにとっては、うれしくないかもしれませんが。。

ところで子どもから通知表を見せてもらったときに
どのように声をかけていますか?

通知表のどの部分を見て、子どもと話しますか?

やはり、気になるのは勉強の成績だと思います。

では肝心の成績のどの部分に着目して見ますか?

前より下がってしまった科目ですか?

他とくらべて悪い科目ですか?

それとも、前よりも上がった科目でしょうか?


よく目がいくのは、下がってしまったり、悪い科目だと思います。

どうしても人は悪いところや欠点が目に付きやすいものです。

でも、良いところ、がんばったところもきっとあります。

すでに結果が出てしまっている悪いところを

「何でこんなに成績が悪いの!」

と叱っても、子どももわかっているでしょうし、

叱ったところで何も良くなりません。


叱った保護者の方もイライラするだけですし、
子どももやる気が下がり、勉強が嫌いになるだけです。

そして、何よりも心配なことは

「言わなければよかった…」

と、子どもが思うことです。

通知表にかぎらず、子どもがこのように思うことが
積み重なれば、そもそも見せたり、言わないようになります。

怒られるとわかっていれば、自分から見せないのは
当然と言えば当然ですよね。

子どもに聞いても、見せると怒られるからと言って
通知表やテストの結果を見せない子もいます。

親としては良いことも悪いことも、言ってほしいですよね。

そのように、何でも子どもが話してくれたり、
相談してくれるような関係にするためにも

お子さんにどのように声をかけるか考えてみてください。


正解があるわけではありません。

どのように声をかければ、子どもが次はもっとがんばろう!
そのように思ってくれるか、考えてみてください。

子どもが言って良かった、相談して良かった。

そのように思ってくれれば、子どもとの関係もどんどん良くなります。

通知表以外でも同じことですので、参考にしてみてください。