ネットで検索すると、多数の「塾講師バイト」の専門求人サイトが見つかります。これらのサイトの主な収益は、「成果報酬課金」です。求人サイトの閲覧者が塾に塾講師バイトの登録を行い、塾が採用を決めると、塾からサイト運営会社に数万円の報酬が支払われるというビジネスモデルです。
成果報酬課金の場合、「採用したことをごまかす」塾がでないように、バイトとして採用された大学生などにはサイトから「祝い金」が出される仕組みとなっています。
塾講師バイトの求人サイトが乱立している背景には、個別指導塾の教室数の急速な拡大があります。フランチャイズを中心に個別指導塾が増えているため、「塾講師が足りない」状況が続いているのです。