〆切まであと5分、長距離4年の梶山です。
今日は学生最後のポイント練でした。OBの川内優輝さんが来て下さり、練習を引っ張っていただいたおかげで非常に良い練習が出来ました。
学生最後に憧れのランナーである川内さんと一緒に練習出来たことは、僕にとって宝物です。本当にありがとうございました!
卒業ブログということで、少し自分の競技生活を振り返ってみます。
僕は中学から陸上を始めました。
それまでスポーツ経験は殆ど無い肥満少年だったこともあり、初めて出場した市大会は100mが17秒(当然組最下位、何なら全体最下位)、1500は6分15秒(ビリから2番目)という何とも悲惨な結果でした。ちなみに両親はこの日に僕が陸上を辞めると思ったとか、、、(笑)
そんな状態だったので、中1の秋ぐらいまでは試合に出るのがとにかく嫌で、スタート前に「ビリになりませんように」と心の中でお祈りしてから走っていたのを思い出します。
そんなやる気の欠片も無い僕でしたが、徐々に走ることの虜になり、記録はおもしろいように伸びました。やがて「ビリになりませんように」が「1位になりたい」に変わり、中3の市大会では3000mで優勝(この時2位とは0.01秒差でした)、県大会に進み、9分42秒で走ることができました。
高校・大学の話もすると長くなるので端折りますが、なんだかんだ現在まで10年間競技を続けてきました。
自己ベストを出したり、自分の思うような走りをしたその日は優越感・達成感に浸れるけど、何日か経って冷静になると、自分よりも強くて速い選手なんていくらでもいるという現実に気付かされて、また次の目標に向かう。これの繰り返しでした。
走るのって単純にきついし、思うように行かなくて精神的に辛いこともあります。
でも、目標に向かって走り続ける日々は楽しく充実しているので、これからも走りたいと思います。入学時の目標である5000m15分切りもまだ達成していないので。
ひとまず、3月27日の行われる東海大記録会で学生陸上は一区切り。全力を尽くします。
自分語りだらけの纏まらない文章になりましたが、最後に同期と後輩に向けて。
まず、同期へ。
幹部決めをして、いざ自分たちの代!という時にコロナ禍が始まりましたね。そんな中でも、一人一人が自分の役割を全うしてくれたから、部活を運営できたんだと思います。4年間ありがとう。
次に後輩たちへ。
先日の4総会、そして素敵な色紙をありがとう。一昨日の夜読んで一人で部屋で泣きました。
制約のある中での活動は大変だと思うけど、それぞれの目標に向かって頑張ってください。4送会でも言いましたが、一人一人の努力の積み重ねがチームを強くします。
たまに練習行くかもしれないのでその時はよろしくです。
では。