みなさんお久しぶりです。一昨日西の方への配属が決まった4年跳躍フィールドチーフ?の関です。

まず卒業が確定し学生時代を終えることになりまず最初に思ったことが、陸上への感謝です。

10年間続けてきた陸上人生について軽く振り返らせてください!
大昔の話になりますが、小学生時代の自分はみなさんの近所にもいるであろうなんの取り柄もない典型的な悪ガキでした。中学に上がって部活を選ぶ時にちょっと足が速かったという些細な理由で陸上を選ぶことになりました。
今思えば自分にとってここが今のところ人生で最大のターニングポイントでした笑。いざ入部するとそこにいたのが、松浦と丸山はご存知の通りのどこの学校にもいるような鬼のように恐ろしい体育教師の顧問の先生でした。ここが自分の陸上人生の原点です。
ここから自分は悪ガキ精神を正され、走り幅跳びのレベルも幸い上がり陸上にハマりました。
高校でも同じく陸上部に入り走り幅跳びを続けましたが、なんと中学のベストを1mmも更新できないという屈辱を味わいました。(ちょっと足は速くなったため顧問に『お前は跳躍には向いてないから辞めちまえ』とまで言われたこともありました。)高校時代は正直暗黒期でした。
学習院大学陸上部には悔しさを晴らすために入りました。しかし、入学から2ヶ月後に全治1年の要手術の大怪我を負ってしまいました。すでに暗黒期だった自分にとって暗黒からの暗黒、闇の世界へ行くことになりました。この世界から引っ張り出してくれたのが当時の同期や先輩方です。『早く戻ってこいよ』だったり『早く一緒に練習したい』という言葉に本当に本当に励まされました。言ってくれた方々は言ったことを忘れてるかもしれませんが、ありがとうございました!
色々な方々に支えられ無事復帰でき、その後は大幅ベストを更新でき、悔しさを晴らすという本来の目的は達成できました。
以上がざっくりとした陸上人生です長々と申し訳ありませんが、まだまだ書きたいことは無限にあります。
本当に山あり谷ありの人生でしたが、陸上を通してとてつもなく多くのものを得ることができました。本当に陸上をやっててよかったです!こう思うことができたのも同期、先輩、後輩、マネージャーさん、先生方、高校までに関わってきた人たち、多くの方々のおかげです。

最後に後輩たちへ、コロナ禍の中各々目標に対して努力するのは難しいことだと思います。学生時代の悔いは一生残るという話をよく聞きます。目標が達成できなくとも自分自身の中で大きな悔いがなければそれでいいと思います。まだ時間は残っているので頼もしい仲間と共に精一杯頑張ってください!!

長くなりましたが、4年間本当にお世話になりました。ありがとうございました!