皆さんこんにちは!新歓係の野田です!
第四回はこの人!
山本恭平君(新3・経済・写真右)です!
出身:弥栄(神奈川)
PB:110mH 14"64
    400mH  53"72
第95回関東インカレ二部 110mH7位入賞
今回は野田(筆者)自宅にて、鍋パをしながらインタビューを行いました。
―――――この部活に入ったのはなぜですか?―――――
山本:一言で言えば、やり残したことがあったからです。
インターハイ路線が終わった後に引退試合があったんですけど、そこで自分の体の調子や感覚がピタリと嚙み合って自己ベストが出たんです。言葉ではうまく表せないんですけど、終わった後に「ああ、こうすればよかったんだ」って気付いたことがあって。高校3年間、常に自分の全力で競技に取り組んでたつもりだったんですけど、終わった後にまだ自分の伸びしろを伸ばし切れていないと感じました。このままでは競技を終われないなと思って、大学でも競技を続けようと思いました。
―――――高校でやり残したことがあったと。―――――
山本:そうです。それで、自分自身で競技を取り組める陸上部があるこの大学を選びました。
実は高校3年間でやり残したことが、大学1年目の関東インカレである程度出来たんです。満足したらそこでやめようと思ってました。でも続けたのは、「この部活の人たちは俺と同じなんだな」と思ったからです。高校でやり残したことがあった、という点では自分と同じ志を持った人達だった。だから、この人たちともう少しやってみたいなと思って続けようと思いました。
―――――大学4年間、どんなアプローチで競技をしたいと考えていますか?――――――
山本:まず、大学での目標が関東インカレで結果を残す事、全日本インカレに出ることです。
1年目は出場選手的に穴場の年だったので、決勝進出が狙える年だなと思いました。2年目は一部のハードル強豪校が二部に下がってきて二部のレベルが上がると予想していたので、1年かけて力をつけてもう一度決勝に残ろうと考えていました。結果的に2年目までの目標は達成できました。3年目は勝負の年として、関東インカレの表彰台と全日本インカレ出場を目指しています。
―――――自分で考えて自分で行動できる今の環境をどう思いますか?―――――
山本:強豪校に比べて環境が揃ってないのは事実です。ただ、見方を変えればいろんな所で練習ができる、いろんな環境に飛び込めるとも考えられると思います。他大学に練習しに行ったり、高校の先生に見てもらったり、競技力を上げるための幅広い選択肢を持てるというのがいい点かなと思います。0から10まで自分で練習を組み立てられるので、自分の中で考えや目的をしっかり持てていれば、充実した競技生活が送れると思います。
―――――では、最後に新入生に一言。―――――
山本:高校でなにかやり残したことがある方、ぜひ来て下さい。それを晴らすために、大学4年間もう一度一緒に頑張りましょう。
―――――ありがとうございました!―――――
自分で考えをもって自分で練習ができる、という環境で陸上がやりたい人、高校でやり残したことがある人、ぜひ黎明110に来て見てください。お待ちしています!