2月20(日)


自営業なもんで、殆ど食事は家で食べるのだが、一人暮らしなもので殆ど自分で作って食べねばならない。料理は好きなんだが、やはり食べてくれる相手がいないと、面倒で凝ったものや、時間のかかるものは作る気がしない。というか、毎日、今日は何を食べようかと考えるのも面倒な時がある。

大体朝はビタパンにクリームチーズを塗ってトマトをはさみ、牛乳に青汁の粉を混ぜたものを飲んでいる。トマトは癌や血液の病気に効果があるという。青汁は液体のものはまずくて飲めないが、この緑茶で味をつけた(緑効青汁)粉末は、臭くも無く、抵抗なく飲める。ミルクで割るとなおおいしい。これも健康のために1年前から飲んでいるのだが、これを飲み始めてから、体調が良くなったような気がする。


で、お昼は、3日に1回くらいは近所の定食屋で、魚の煮つけとか、魚系の定食を食べるのが楽しみなのだが、普段の日は大体ラーメンかカレー、またはスパゲティ、とかで済ませるのが常だ。時間も5分くらいで作れてしまうし。ラーメンやカレーも外のおいしい専門店で食べるのも好きだが、毎回800円くらいはかかってしまうので、やはり昼食は300円以内に抑えたいので自分で作るのである。

ただお湯をかけるだけのインスタントものはあまり好きじゃなく、生めんをゆでて作るのだが、スーパーで売っているものはおいしくないのが多いので、ネットで評判の製麺店(常陸麺つくり本舗なかはし)から麺を通販で買っているのだ。通販のラーメンも有名店のものは1食800円くらいして、高いので、麺の卸しから業務用1個100円くらいの手もみ玉子ちじれ麺をまとめ買いしている。味噌味のだしも1回分50円くらいで売っていて、それでスープを作れば完璧に専門店の味と変わらないラーメンが、わずか150円程度で作れてしまう。それに刻んだネギと海苔を入れるのだが、やはりチャーシューがないと味気ない。チャーシューもスーパーで売っているものにはおいしいものがないので、これもネットで評判のお店(新潟どぶ漬けチャーシュー)からもち豚のチャーシューを通販で取り寄せている。スープにいれただけで、とろけるような柔らかくおいしいチャーシューで、これを大きめに切ってラーメンにいれると、超美味いラーメンの出来上がり。バカらしくて、外の高いラーメン店のものは食べる気がしなくなる。


カレーは「青い部屋」でも人気のスープカレーを作っていたが、こちらのほうは、作るとなるとやはり20分はかかるので、週末に5回分くらいの量を作り置きしている。あとハンバーグも大好きなのだが作るのは面倒だ。これもスーパーの冷凍ものはまずいので、大阪の「ゆうぜん」という人気店の冷凍ものをおとり寄せしている。10個まとめて買うと、1個が150円くらいでとても経済的だし、これが、かなりのおいしさで、ここのハンバーグを食べるとレトルトのは食べれなくなってしまう。


高級レストランで食べるのもいいが、それは彼女とかと特別な日に行けばいいので、普段は、カレーやラーメンや焼き魚やハンバーグ、生姜焼き、といった庶民的な食べ物で満足だ。ただ、どれもおいしさにはこだわっているのである。


食生活が健康のためには一番大切だということは、いろいろ本を読んで勉強したが、ついつい守れないで暴飲暴食しがちだ。最近「アンチエイジング・クッキング」という本を買ったが、病気をせずに長生きしたければ、次のような食材が一番いいと書いてあった。玄米、トマト、ブロッコリー、玉ねぎ、にんじん、緑の野菜、アボカド、しょうが、にんにく、植物性オイル、納豆、豆腐、おくら、味噌汁、根菜、豚ひれ肉、鳥胸肉、銀色の魚(鮭、鯖、鯵など)、カレー。やはり肉食中心や揚げ物は良くなく、腹七分目にしていることが重要らしい。

そんなに長生きしたいとも思わないが、病気になってしたいこともできずに、寝たきりになるのだけはごめんだ。自分で自分の下の世話ができなくなるくらいなら、死んだほうがましだと思う。

自動車や楽器と同じように、自分の体も、ある種のマシンであるのだから、、メンテナンスやケアは日々必要なんだなと思わされる今日この頃。
鳥井賀句のブログ