2月9日(木)

夕方新宿某喫茶店にて、某レコード会社社長とビジネス・ミーティング。その後、そこの若手社員のA君と、レコード(CD)収集に関する、コレクター四方山話をしていたら、2時間も話してしまった。その後久々にDISK UNIONに行き、韓国サイケの王者、SHIN JUNG HYUM&THE MEN、70年代のLAサイケのBOB SMITH,REV-OLAからのドリーミー・シンガー&ソングライターのJOHN BROMLEY,セルジュ・ゲンスブールとブリジット・バルドーのシングルを集めたコンピ盤、ドイツ系のファンキー女性ヴォーカルのコンピ盤「FUNKY FRAULEINS2」、それに60年代フランスのビート・ガールだったPUSSY CATことEvelyne Courtoisの29曲入りベスト盤を買う。これがとてもいい。ブリティッシュ・ビート・ファンなら小躍りする、スモール・フェイセスの「シャラ・ラ・ラ・ラ・リー」、ホリーズの「バス・ストップ」、ゾンビーズの「シーズ・ノット・ゼア」、ハーマンズ・ハーミッツ「リッスン・ピープル」、アメリカ系ではポール・リヴィア&ザ・レイダーズ「キックス」等々のカヴァーが、フランス語で、まさにフレンチ・イエイ・イエイ・ビート風に歌われているのだ。ブリティッシュ・ビート・ファンも、フレンチ・ポップス・ファンも、その両者が楽しめる内容になっている。フランス・ギャルとかに比べるとこのプッシーキャットは日本ではあまり知られていないが、いやー、凄くいいシンガーだ。さっそくこの手が大好きなPANTAに焼いて送ってあげようと思う。
GACKYのブログ-pussycat