広がる日朝友好親善の輪!
アンニョンハセヨ。。o(〃^▽^〃)o
GW突入ということもありブログのアクセス数も増えたり。増えなかったりで。。
ハッセンフェ一大イベントである8月のサマースクールの準備、活動の輪を広げる上で重要な月となりますが。。。GW明けから積極的行動をどの地域が真っ先に起こすか?模範ハッセンフェ運動をみんなで盛り上げていきましょう!!ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ
さて、皆さん!
突然ですが。 「朝日ピョンヤン宣言」をご存知ですか?( ̄∇ ̄+)
これは、今からちょうど10年前の9月17日に、朝鮮の金正日総書記と日本の小泉純一郎元首相が朝鮮の首都、平壌で取り決めた重要な宣言です。
「朝日平壌宣言」の冒頭部分でこう書かれています。
小泉純一郎日本国総理大臣と金正日朝鮮民主主義人民共和国国防委員長は、2002年9月17日、平壌で出会い会談を行った。
両首脳は、日朝間の不幸な過去を清算し、懸案事項を解決し、実りある政治、経済、文化的関係を樹立することが、双方の基本利益に合致するとともに、地域の平和と安定に大きく寄与するものとなるとの共通の認識を確認した。
外務省のHPにも、当たり前にしっかり掲載されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/s_koi/n_korea_02/sengen.html
これは、日本の朝鮮侵略により発生した、日朝間の不幸な過去を認め清算する事を前提に、それに伴う色々な問題を一つずつ解決し、政治、経済、文化的関係を作って行く事が、お互いの利益と、北東アジアの平和と安定に大きく寄与するという、金正日総書記と小泉元首相との共通の考えだということを、宣言文のはじめに明らかにしたもので、画期的、歴史的宣言である事を確認したいですね!!o(TωT )
具体的内容は以下参照。。(@ ̄ρ ̄@)zzzz
1.双方は、この宣言に示された精神及び基本原則に従い、国交正常化を早期に実現させるため、あらゆる努力を傾注することとし、そのために2002年10月中に日朝国交正常化交渉を再開することとした。
双方は、相互の信頼関係に基づき、国交正常化の実現に至る過程においても、日朝間に存在する諸問題に誠意をもって取り組む強い決意を表明した。
2.日本側は、過去の植民地支配によって、朝鮮の人々に多大の損害と苦痛を与えたという歴史の事実を謙虚に受け止め、痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明した。
双方は、日本側が朝鮮民主主義人民共和国側に対して、国交正常化の後、双方が適切と考える期間にわたり、無償資金協力、低金利の長期借款供与及び国際機関を通じた人道主義的支援等の経済協力を実施し、また、民間経済活動を支援する見地から国際協力銀行等による融資、信用供与等が実施されることが、この宣言の精神に合致するとの基本認識の下、国交正常化交渉において、経済協力の具体的な規模と内容を誠実に協議することとした。
双方は、国交正常化を実現するにあたっては、1945年8月15日以前に生じた事由に基づく両国及びその国民のすべての財産及び請求権を相互に放棄するとの基本原則に従い、国交正常化交渉においてこれを具体的に協議することとした。
双方は、在日朝鮮人の地位に関する問題及び文化財の問題については、国交正常化交渉において誠実に協議することとした。
3.双方は、国際法を遵守し、互いの安全を脅かす行動をとらないことを確認した。また、日本国民の生命と安全にかかわる懸案問題については、朝鮮民主主義人民共和国側は、日朝が不正常な関係にある中で生じたこのような遺憾な問題が今後再び生じることがないよう適切な措置をとることを確認した。
4.双方は、北東アジア地域の平和と安定を維持、強化するため、互いに協力していくことを確認した。
双方は、この地域の関係各国の間に、相互の信頼に基づく協力関係が構築されることの重要性を確認するとともに、この地域の関係国間の関係が正常化されるにつれ、地域の信頼醸成を図るための枠組みを整備していくことが重要であるとの認識を一にした。
双方は、朝鮮半島の核問題の包括的な解決のため、関連するすべての国際的合意を遵守することを確認した。また、双方は、核問題及びミサイル問題を含む安全保障上の諸問題に関し、関係諸国間の対話を促進し、問題解決を図ることの必要性を確認した。
朝鮮民主主義人民共和国側は、この宣言の精神に従い、ミサイル発射のモラトリアムを2003年以降も更に延長していく意向を表明した。
双方は、安全保障にかかわる問題について協議を行っていくこととした。
あれから10年。。
私たちは「朝日平壌宣言」発表から今日に至るまで、宣言の精神に基づいて朝日国交正常化のための各階各層にわたり、朝日友好親善のための草の根交流はじめ、数多くの活動をしてきました。
本当に、日本の方々のご理解とご支援を頂きながら、政治、経済、文化、スポーツ、教育、福祉、復興支援など全国規模、地域単位での交流と親睦、相互理解を深めるための活動は、数え切れません。。
「朝日ピョンヤン宣言」発表10周年を迎える今。。
日朝間の友好親善、「日朝平壌宣言」の精神にのっとり新たな日朝友好の輪を広げ、宣言の内容が速やかに履行される事を願うばかりであります。((((((ノ゚⊿゚)ノ
そこで。。以下。朝鮮新報に掲載された日朝友好親善活動をご紹介します。
http://chosonsinbo.com/jp/tag/kjuho/
ハッセンフェトンムたちは。改めて。。。
「朝日平壌宣言」の歴史的意義と重要性を知り、宣言に基づいて現在も全国各地で日朝間の草の根交流はじめ、4月には故金日成主席生誕100周年に際し、多くの日本の方々が訪朝し、日朝友好親善の新しい時代を切り開くための活動に積極的に取組んでいるという事をしっかり認識しましょう!!
各地域のハッセンフェ活動がこうした日朝友好親善、相互理解の輪を広げ、日朝国交正常化につながる素晴らしい活動であることを確信して、頑張って盛り上げて行きましょう!!