元日の縁側
陽だまりに腰を降ろして快晴の空を仰ぎ見る
『月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。』
松尾芭蕉の旅心をくすぐったのは、こんな空ではなかったか
『予もいづれの年よりか、片雲の風にさそはれて、漂泊の思ひやまず、海浜にさすらへ、去年の秋江上の破屋に蜘の古巣をはらひて、やゝ年も暮、春立る霞の空に白川の関こえんと、そゞろ神の物につきて心をくるはせ、道祖神のまねきにあひて、取もの手につかず。』
4年の休日が、何やら筆をとる気にさせる
芭蕉に倣い、旅に出るのも悪く無い。
この気持ちが失せる前に、取り敢えず記しておこう。
