第一回楽の会オフ④ | 楽の会

第一回楽の会オフ④

「初めまして、おりつです」

「・・・・?」

「リアクションがないですよ~」

「・・・???」

「まあ、そらないわな」

というわけで「お豆」構想も不発。


この後、弁当を食べながら自己紹介のはずが、

みんなおなかが減っていたのか、忘れてエネルギー補給。

「あ、自己紹介は?」

ということで、始まる。

HNを現実の世界で使用するのが始めての人はかなり戸惑っていた。

言いにくいよなあ。

変えてもいよ~。


おなかが膨れたところで、早速合奏。

とりあえず八千代獅子の用意。

八子さんが尺八一人だと厳しそうなので、ウタヨシは尺八に参加。

そして、調弦後、15分ほど練習した後、合奏開始。


この後の大体の編成。


唄 zono

琴 りっちゃん

三絃 ぴっつ・為五郎・zono

尺八 ウタヨシ・八子

(敬称略・順不同)

りっちゃんは当然琴一人で大丈夫。

たまにウタヨシが琴弾いてみたり三絃弾いてみたり篠笛吹いたりする。


八千代獅子の琴三絃は宮城譜・尺八は都山譜だった。

ひとまず通して弾いたが、なにか合わない??

zonoさんの後唄が聞こえない。

緩み具合と唄をみんなで歌うことを確認してもう一度やるが・・・微妙。

この曲はまだまだ継続課題に決定か。


時間が夜遅くなってきたことと、為五郎さんが翌日の朝早く帰るということで

八千代獅子はこの辺にして、

秘策の即興曲「ご」序章編に移る。

もともとはこの発想をベースに曲を書いていこうと思ったのだが、

それをルールととらえて、みんなでやっていったほうがおもろいかも?

ということで、方向転換した。

この発想が会員諸氏に通じるか否か。

それがウタヨシの唯一の不安点であった。


楽譜がないから

音源がないから


そういう言葉にがっかりしてきた経緯がある。


しかし、このメンバーなら・・・ということで、思い切って話を切り出してみた。

まずはこの世界観をどうつかんでもらうか。

そのためにはまず何でもいいからやってもらうこと、

ウタヨシがやってみせたことを肌で感じ取れるかどうかということにかかっていた。


ウタヨシにとってはこの会の方向性を決める一つの小さな賭けであったのだ。


大袈裟?


続く。