アカミミガメ 我が世の春を謳歌
外来種が席巻し続ける我が国の自然界
近くの淀川や公園も池とて例外でない
ヌートリアが悠々と泳ぐ川面は見たくないし
釣り人が釣り上げ放置する
ブルーギルやブラックバスも嫌だ
アカミミガメは川や公園の池まで制覇した感があり
その姿には辟易する
アカミミガメにカメラを向けるのも嫌だが
敢えてその写真を並べてみた
公園の池の石の上でちょこんと甲羅干し
この程度ならほほえましいのだが
数年前に池の中の大きな倒木に20匹ほどが
隙間なく並んでいるのを見た時は不気味に感じた
川中の傾いた杭は普段は鵜が止まっているが
この時は亀の親子が占拠していた
水辺の樹木の根は亀の恰好の憩いの場
大きな亀が岸辺に上がって甲羅干しする姿にはびっくりした
前門のアカミミ 後門のヌートリア かくて在来の石亀は滅びぬ