300名山登山回想 124/300 和名倉山(わなくらやま)〔別名 白石山〕
和名倉山(2036m)は 埼玉県の奥秩父にある山で
国土地理院の地形図には 白石山(しろいしやま)と表示されている
だが 秩父側では古くから和名倉山と呼ばれていた
かっては 秘峰とされ 原生林が美しかったが
戦後の森林伐採と 山火事で山域の荒廃が進んで
今は 唐松の植林とスズタケの密藪で覆われている
◇和名倉山位置図
◇登山コース
下図左下の一ノ瀬高原から 右上の和名倉山までを往復した
コースタイムは約12時間(1泊2日)だが
少し厳しかったが 1日行程とした
◇登山写真
▽えっ!絶句 登山口のある 一ノ瀬高原入り口は通行止め
だが 迂回路の表示板があったので安堵した
▽登山口の駐車場 (500円)
▽登山口 頼りないが将監峠の表示があった
▽ぎょつ! 林道に熊の足跡
▽将監(しょうけん)小屋 ここで1泊かテント泊だが素通りする
▽将監峠へ向かう
▽和名倉山方向の頼りない登山道へ入る
▽リンノ峰へのササ尾根が続く
▽手前の小さな山が西仙波 奥が東仙波
▽東仙波山に着いた
▽原生林時代の名残のシャクナゲが 咲いていた
▽奥が和名倉山 手前の尾根を通って行くのだな
▽吹上の頭が目前 背後が和名倉山だ まだ先だ
▽堆積岩の露頭
▽伐採後の白樺林を行く
▽荒廃したままの古い伐採跡
▽おおっ!和名倉山頂だ まずはリュックを投げ出す
▽白石山より やはり「和名倉山」なのだ
▽下山の前に証拠写真を
▽下りを急ぐ 将監峠が見えるとこまで下ってきた
真ん中左寄りの鞍部が将監峠 富士が見えた様な気がした
▽しばらく待つ 富士だ ズームだ!
▽急に元気が出て来た 悩んだが登りと違う唐松の尾根を下った
▽樹間に富士が見えた
◇一気呵成の登山だった 強い疲労感が残る
次の道の駅に向かう途中に温泉を探す 大菩薩の湯があった
▽道の駅に向かう途中 富士山だ!
◇山行録