GPTが110から50に!・・・慢性肝炎の症状=疲労倦怠感-肩こりが二回目の施術で改善
…肝臓の自己治癒力の回復を図る整体治療!
※主訴=慢性肝炎 患者Mさん-女性-60才-主婦/介護職
◆始めに
薬だけに頼るのではなく、自分の力で肝炎に勝つ身体にする為に…
本コラムは、五十肩と慢性肝炎(GPT=110)の投薬治療を受けていた方の症例です。
整体治療を始める事で、GPTも110から50まで改善していった症例です。
慢性肝炎は投薬治療を中心に病院でキチッと精査しながら治療するべき疾患ですが、やはり「薬」だけに頼るのではなく肝臓とご本人自体の自然治癒力に対しても積極的にアプローチしていく事が、肝炎に対する正攻法の治療法ではないか、それを証明した症例だと思います。
それではご一読ください。
ここより主訴=慢性肝炎 患者Mさん-女性-60才-主婦/介護職の症例です。
●最初は「便秘症」で来院されたMさんでしたが、、、
Mさんは当初、長年の「便秘」を主訴として来院されました。
小腸や大腸などの内臓整体を施術する事で翌日には大量の排便があり、その後も順調に排便があったので、とりあえず一度の施術で様子をみてもらうことで終了しました。
ところがその2か月後、Mさんは再来院されました。
今回の主訴は前回と違って
「慢性肝炎」
でした。
●GPT値が100~110IU/l前後、、、最近では薬も効いているのかどうか?? 不安になります。。。
Mさんは10年ほど前から慢性肝炎の診断を受け、その後投薬治療を受けておられたようです。しかし残念ながらその効果は一進一退で、肝炎の指標であるGPT値も100~110IU/l前後がずっと続いているそうです(☚GPTとは肝炎の時に数値が上がる酵素。35IU/lを超えると肝炎)。
そこで今回は前回の便秘治療と違って計画的な整体治療をする事を提案し、1週間に一度のペースでとりあえず5~6回ほど通院治療して頂く事にしました。
そしてその効果は3回目で出てきました!
●Mさんの慢性肝炎(肝機能低下)の所見
慢性肝炎の所見は多岐にわたりますが、Mさんに出ていた肝機能低下の所見は
・疲労倦怠感…仕事から5時に帰宅すると1時間ほど仮眠を取らないと倦怠感で動けない
・クモ状血管腫…顔や胸などに細い糸状の血管がクモの巣状に浮き出る(Mさんは10箇所以上出ていた)
・手掌紅斑…手の母指球や小指球に赤い紅斑が浮き出る(Mさんは両手とも濃く広い範囲で出ていた)
・肩こり…特に右肩こりが出やすく「アイゼルスベルク現象」とも言われる
などでした。
●三度目の来院で、Mさん自身が見つけた最初の効果
まず最初にMさんが効果を実感したのは「疲労倦怠感」と「肩こり」でした。
三度目の来院時にMさんは
「先生、家に帰って寝なくても、動けるんですよ。」
と、不思議そうに首をひねっておられました。
何年も続いていた「仕事から帰宅後の疲労倦怠と肩こり」、それが改善し「帰宅時の仮眠」を取らなくても家事が出来る事、それがわずか2度の施術で効果が出た事に戸惑っておられるようでした。
そこで初診時に出ていた「クモ状血管腫」と「手掌紅斑」を改めて観察すると、その前にMさんは
「これも少しましになってるみたいですね。」
と、これも戸惑いながら仰っていました。
実際に確認すると両方とも三分の二程度に減って、少し色が薄くなっていました。
つまり、これこそ慢性肝炎(肝機能低下)の所見が回復している証拠となるものでした。
●GPTが110から50に改善!
整体治療による肝臓の庇護作用…自己治癒力の増進を図る!
当JHSCでの肝臓への整体手技の目的は、全て肝臓の庇護作用を目的としています。
具体的には肝血流を促進させ、肝臓の自動力を回復させる事に主眼を置いています。
今までの経験上、肝炎が進行して肝硬変に近い末期状態では難しいです。しかしMさんの様に中期程度までの進行例では意外にこの庇護効果が早く出るケースが多いようです。
そのかいあって、後日病院での再検査では、110まであったGPTが50にまで改善していました。
肝臓は人体の中でも非常に我慢強く自己治癒能力が高い臓器だからこそ、私たちの整体テクニックが役立つのかもしれません。
インターフェロンや漢方など、投薬治療の様な人体外部からの治療も大切ですが、肝臓自身の自己治癒力を回復してあげる人体内部からの治療、、、これも大切な肝炎治療の基本だと思います。
◆終わりに・・・
現在のMさんは、夜遅くまで介護の仕事をされています。
それでも、以前では考えられないくらい朝から夜まで元気で過ごせるまでに回復されたそうで、
「仕事から帰っても、仮眠をとらなくても家事が出来て、ホンマに信じられません。」
と、帰宅後の体調回復に、大変喜んでおられました。
やはり、薬だけに頼るのではなく、自分の潜在力を引き出してあげる事も、病気に勝つ重要な因子なのだ、と改めて感じる症例だったと思います。
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