「内に秘める潜在能力が開花し
『絶好調の自分』を発見する
体験をあなたに!」
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【世界最先端予防医学×自分“軸”発掘法】
「絶好調の自分」発見ナビゲーター、
そしてパーフェクトヘルスエデュケーターの
“DAISUKE”です。
前回のブログでは、なぜ私が「教育」の道を
目指すことになったのかということについてお話しました。
最後に書いていた通り、
私にはある「葛藤」がありました。
それは、、、
「自分の人生はこのままで良いのか??」
ということでした。
私は、幼少期から両親や祖父母にとても可愛がってもらい、様々な習い事をやりたいだけさせてもらっていました。
しかし、長男ということで、実家で将来的に親の面倒を見ることを求められていた私は、段々と思いどおりにならない窮屈さを感じるようになっていたのです。
大学進学の際も、「県外に出てしまうと帰ってこないから」と県内大学への進学となり、就職についても公認会計士が望む結果にならなければ、地元の公務員となって市役所で働くように言われていました。
自分の本心は全く別の方向を向いているのになぜ・・・
本当は自分のためを思って言っているのではないのではないか(親の望みを叶えるために言っているのではないか)・・・
自分は本当は愛されていないのではないか・・・
などなど
様々な想いが頭を渦巻くようになったのです。
このままではいけない!
自分の人生ではなくなってしまう!
何とかしなければと途方に暮れていた時、
一冊の本と出会います。
それは、本当に偶然の不思議な出来事でした。
それまで参考書コーナーには足繁く通っていた
私でしたが、その日はなぜか一度も立ち止まったことのない「自己啓発」コーナーに足が向かいました。
そして、何となく書棚を眺めていた時、
一冊の本がまるで飛び出してきたかのように
私の目に飛び込んできたのです。
それこそ、悩み抜いていた私を救い、
その後の人生に大きな影響を与えることになった一冊。
『道は開ける』(デール・カーネギー著)
この本は、ストレスで悩む現代人に向けて、心の持ち方や人生に対する姿勢を説き、読み手に自己変革への勇気を与えてくれる内容で、悩みについてどのように考え、対処すれば良いのかが非常に分かりやすく書かれていました。
それまで人の評価に対して非常に敏感にもなっていた私は、「他人の期待」に応えることで心が一杯になっていて、全く余裕がありませんでしたし、ワクワクした感覚もありませんでした。
ところが、この本を貪るように何度も読み進めるにつれて、次第に「自分は自分の思うように生きても良い」ということ、そして「もっと自分の感じることや思うことを出して良い」ということに気づきました。
これからは「自分」の人生を生きるんだ!
と決意した瞬間でした。
ある意味、それまでの私は、
自分の「本音」というものから
目を逸らしていたのだと思います。
それは、自分を大事にしていないことであり、
自分を愛することができていなかったのだと思います。
そして、数年後、いよいよ就職という時がきました。
以前から「僕たちの塾で一緒に働かないか」とアルバイト先の社長から声をかけていただいていたのですが、私は、「公認会計士の資格を取りたいので無理です」と断り続けていました。
それでも、心の底では教えることの楽しさとやりがい、そして子どもたちの人生の大切な場面に影響を及ぼすことができる喜びがありました。
心の声に従ってみたい!!!
そう思って、ある日、その塾の社長に「入社しさせて欲しい」とお願いしました。
社長は私の話を熱心に聞いてくださり、採用。
翌週からすぐに働かせていただくことになりました。
その後、私が転職をすることになるまでの丸3年間は怒涛の毎日でした。
高校英語を中心に、高校現代文、小中学文系を担当して教えると同時に、2年目では高校部副参事、そして3年目では分校の校舎長を歴任させていただきました。
20代前半の働き始めのタイミングでこのような責任ある仕事をさせていただけたことは、その後の人生に多大な影響を与え、多くのことを学ぶことができたことは言うまでもありません。
人は、自分の安心領域の中にいる限りはほとんど成長がありません。
「安心領域外」に飛び出して、等身大の自分ではできないと思えるようなことにチャレンジし、うまくいかなくてもやり方を変えてできるまでチャレンジし続ける中で、気づいた時にはものすごい成長を遂げているものなのです。
この塾で働いた3年間は正にこのことを体現していたと思います。
入社間もない若造が、ベテラン講師の方々を取りまとめようと思うと、普通のコミュニケーションでは成り立ちません。常に先輩として教えていただく姿勢で望み、皆さんに敬意を払いながら、かつリーダーとして方向性や自分のこだわりの部分はしっかり伝えて理解してもらわなくてはなりません。
初めからうまくいくわけもなく、どれだけの失敗(学ぶ経験)をしたのかわかりません。
しかし、一つ言えることは、
本気で仕事にぶつかって、お客様にぶつかっている姿を見せ続けていれば、必ず「あいつのためなら」と思ってくださる方々が現れるとうことです。
そういった方々には本当にたくさんのことを教えていただきましたし、判断に困った時には手を差し伸べてくださいました。
本当に感謝しかありません。
自分の本心に従い、決断し、全力で走り抜いた3年間。
私の人生の宝物です☆