はじめに…
タイトルの言葉は虚栄を張る意図は全くもってござらんので誤解せぬように。
この冬はホント雪が降らなかった
相棒Kita君から雪の大山行きを熱望されているのだがこうも積雪が少ないと楽しさは半減以下だろうとオイラは渋っていた。
思い返すと昨年の今頃、中央アルプスの木曽駒ヶ岳でビカビカ の晴天の下、素晴らしいお山遊びをした。
今年もドコか中四国から離れたお山の企画してみよう
もろもろ検討すると北アルプスの南端っこの焼岳が中の湯温泉旅館から日帰り往復できることが判ったので登る山は決まった。
Kita君にLINEを入れると間髪を入れず「行きます!」の返信
その後、先日、瓶ヶ森登山で一緒したエントツ山さん、屋久島での相方しゅぼんさんも誘って都合四人のオッさんズお山遊びパーティーの出来上がりの運びとなりました。
さて…
言い出しっぺのオイラとしてはこの計画に誘った面々に充実した楽しい山旅になるように何かと手配をしなければなりません。
集合場所の決定及び確保、全体の行程、登山口の駐車地の確認、宿泊の手配etc…
幹事を通り越して添乗員なみの働きをもって今回の山旅は大成功 と相成りました。
的確に遂行される旅程に皆は驚きと感服 尊敬の眼差し
先日の瓶ヶ森登山の際の大雑把な計画に呆れていたエントツ山さんなんかは、
「大酒呑んべのええかげんなおっさんかと思ったら違うねぇ~」 だって…
だから言ったの、
「誉めよぉぉぉ~讃えよぉぉぉ~」
まあ、オイラは仕事上でもマネージャーみたいな事をしていますのでさほど苦とはならなかったのですが、何より人を喜ばす“おもてなし”の心遣いは仕事や生活、遊びでも大事にしたいと常々思っている。
身近にいる人に喜んでもらうと自分自身も嬉しく楽しいじゃない
思いやりの心を持ち、手間暇を惜しずにできる範囲での気配りをすれば…
皆がHAPPY になるじゃない。
特にお山に一緒に行く仲間、パートナーなどは苦楽を分かち合う間だから相手を思いやる心は大事だよね。
(どうすれば喜んでもらえるだろう? 楽しんでもらえるかな?)
小難しいへ理屈をして先輩風を吹かしての強制とも思える山行、強者の理論だけがまかり通る計画や行為ってオイラの身近にはありません。
ましてや脅迫までして人を繋ぎ止めるなんてはもってのほか
自分自身が行きたいから、してみたいだけで仲間を踏み台にしたんじゃぁダメだ。
前置きが長くなりました…
心清らかな 我々に焼岳は絶好な姿で迎えてくれたのです。
登山口の中の湯温泉旅館から見えるは奥穂、前穂、明神岳の勇姿
歩き始めは車道をショートカット
登山道に入る
尾根への取り付き地点は急登だ
エントツ山さん、しゅぼんさん、Kita君
樹間から焼岳の天辺が覗いて「おっおぉぉぉ!」
尾根登りが終わって開けた台地へ出る
焼岳は南峰と北峰からなる双耳峰だ
紺碧な空
奥に望むは穂高岳連峰
焼岳南峰へは、まず稜線への急登から
背後は霞沢岳
稜線に出る
西に白山
南に乗鞍岳
岩場を乗っ越すと…
山頂は目前
「着きましたね…」 「絶景やなぁ…」
穂高連峰をバックに うひょ~
抜戸岳、双六岳方面でも うひょ~
大満足の我々なのです
じゃ!下山しましょ
ドンドン下って…
さらば焼岳よ
台地でお昼休憩
満足ですか?
五体投地で感謝の意を表わします
ペットボトルタイプのノンアルビールが出たぞ~♪ってどこまで呑み助?
猛烈な日差しで雪が腐る前にとっとと下ろう
心底楽しいの図
往きに辟易とした尾根登りも…
降りは時折尻セードでショートカット
来て良かったですね
中の湯温泉旅館に下山
新平湯温泉で宿泊して祝杯をあげました。 こぉーでなくっちゃ
当日のログは「山旅ロガー」で
山行の記録は随分とはしょりましたがYAMAPにもう少し載せてますので参考にするのはそちらで
GakuGakuのYAMAP https://yamap.co.jp/activity/3243652
S.KitaさんのYAMAP https://yamap.co.jp/activity/3229399