外側のメモ帳





http://www.pixiv.net/member.php?id=5668358





pixivで少し絵を描かせてもらってます!





お暇があればご覧くださいっ

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

誰でもいい、誰でもない誰かへ


言葉は呪いだ


と思う。

親しければ親しいだけ、その人に言われた、その言葉は、後になって、輝かないのに目立ってる。



言葉は想いだ


と思う。

フリックしたとき、ペンを動かした時、口から出た時、それは想いに形が宿った瞬間だ。


想いは誰かに向けて。言葉は誰かに向かって。


誰でもいい、誰でもない誰かへ。
そんな言葉も想いもない。
それならばその言葉は、きっと自分へだ。

想いは言葉になって、言葉は呪いになっていく。

呪いになっても、想いを覚えていたら、また輝くかもしれない。


その日までこの呪いも、取っておこう。

折り合いとか切り替えとかそういう、


言葉を大切に。
そう伝えてきた。
何か考える時はひとりで考え込むんじゃあなくて、人に伝えながら、自分に聞かせながら。

オレはそういう相手を選ぶの難しいので、ここが1番楽かもと思う。

4月から環境がガラリと変わること、寂しい。
一緒に働いていた人と別々になってしまうこと、寂しい。
仲良しな人が遠くに行ってしまうこと、寂しい。

本当に寂しいのがどれだか、イマイチわからん。
全部それぞれ寂しいような、でもひとつとっても、あんましっくり来ないんだよなあ。
オレが本当に寂しく感じていることが何か、言語化出来ないような気がしちゃう。それもまた寂しくあったりして。

まだありがとうを言えてないことも、寂しい。

折り合いとか切り替えとかそういう、目に見えないものをしたくて、でもこれってものが決まらない。

机に積み上がってる餞別のお菓子たちがどのくらい高くなったらオレはこの別れに納得するんだろう?

しないだろうなぁ。きっとそうじゃないんだろう。けど、きっとそういうものが欲しいんだな。

折り合いとか切り替えとかそういう、強烈に区切りを押し付けてくれる何かを探している。


出会いの喜びが、別れの寂しさを埋めるのに


春、心動かされることが、いつもより少しだけたくさんありました。

本当に長いこと一緒に過ごしてきた人たちとのお別れ。ありがとうだけ言ってくれればいいのに、あんなことがあった、こんなことがあったって。わざわざ言われなくても覚えてるよう。

娘のように思って育ててきた新人は、これからの自分の未来に期待して、きらきら羽ばたいていく。
そうなってほしくて、たくさんたくさん渡してきたのに、こちらを見ずにいなくなってしまうようで、少し寂しい。とっても嬉しいことなのに、本当に、すこーし。すこーし、って、思っておかないと、しんどくなりそうだから、すこーし、寂しい。でも、頑張ってほしい。心の底から応援している。ずーっと応援している。

最近、28歳になって、ようやく、ホントにようやくだけど、人が好きだとか、人と仲良くなりたいだとか言う自分の気持ちに気付いた気がする。
悪口なんか聞きたくないし、言ってるところも見たくないし、って、飲み会とか避けてたんだけど、多分それは、好きでいたかったんだなって思った。好きでいたくて、いいところだけを知っていたくて、それで遠ざけてた。それが自分にとって一番いい関わり方だと思ったから。

でも、今になって、もっと一緒にいとけばよかったなあなんて、今生の別れでもないのに、でももう、きっともう、ないのかもって思ってる。

いろんな別れがある。その度にいろんな思い出がすぐに思い出されるから、嬉しくて、嬉しくて、寂しい。

次は誰と出会うだろう。何と出会うだろう。どう思うだろう。好きでいたいなあ。

出会いの喜びが、別れの寂しさを埋めるのに、どれだけかかるだろうか。

早くてもいいし、短くてもいい。

そういうの全部、好きになれた。

ありがとう。


あけおめ〜☆

わがまま

大学四年生です。

前回の更新から2年の月日が経ちました。笑

誰か見てますか笑

神裂さんや、とみーさん、soltくんなんかはよくコメくれてた気がしますが…。

ハンドルネームは伏せますが、文通をしてくれた方もいました。

僕は大学生になって友達に恵まれたと思ってました。彼女もできてすごく楽しいと。でも、きっとこのブログを一生懸命更新してた時も、みなさんのような友達に恵まれていたんだと思います。

それを、黒歴史のように頭の片隅にやっつけて見ぬフリをしていました。

戻ってくるときは、自分が辛くなったときだけです。文明をうまく利用しているような、文明にうまく利用されているような笑

悩んでると、知ってほしいのです。甘ちゃんなので。誰も見ていなくても吐き出したいだけなのです。いつも通り答えを求めてはいません。

みんな優しいから自分なりの答えを教えてくれるけど。笑

いつか、戻って来て、この更新を見てくれたら、ああ、元気でやってるんだなと。

このハンドルネーム、つらつらと長いですが、「夕陽の沈む頃」って意味があるみたいです。(中2の僕が頑張って調べてつけた名前なので合っているかはわかりませんが…笑)

夕陽が沈む頃、きっと5分や10分程度。僕や、僕とお話ししてくれていた時のことを思い出してみてください。

昔の僕らはしょーもないことで悩んで悲しんで泣きじゃくって

昔の僕らはくっだらないことで笑って転げてたはずです。

それぐらい今に本気でした。それぐらい今が楽しかった。

僕は、今、今の僕にとっての一大事で、悩んで悲しんで泣きじゃく…りそうになって

…未だにくっだらないことで笑って転げて酒飲んでゲロ吐いてます。

何年かすればこの一大事もしょーもなくてくだらないことになってるんでしょう。きっとそれは幸せなことです。

誰に何を言いたいのかわからないけど、何年後か、これを読んでる誰か!



最近夕陽見てますか!!

ひっさびさー









久々に書くよー!!!

前回の更新いつか忘れたけどとりあえず大学1年のころから起きてること簡潔に書くよー!


大学入ったよー!
手話サークル入ったよー!
彼女と別れたよー!
彼女できたよー!
彼女と別れたよー!
好きな人できたよー!イマココ!!



男のくせに恋愛脳だなオレぁ!

死にてえ!





初恋並みにドキドキしてるよー


あー情けないよー


全部打ち明けて楽になりたいよー


生きるってたのしー!!!














最近すごく生きるのに満足してたのに…なんか、こう。

うーん

将来のこととか

まあ好きな人とか。いろいろたくさん悩んでるんだけど

中高生のころも同じようにひとつひとつに頭を抱えてたんだけど

綺麗事で済まそうとして、自分の心は置いてけぼりで、でもそれでもなるようになってたから良かったんだけど

最近はすごく自分を見つめるようになって、自分のしたいこととか

好きなこととか嫌いなこととか

自分の目指す生き方とか

そういうの少しずつ定まってきてとても充実してる。

だから、あの人を好きだという気持ちもしっかり考えたい。お互いの気持ちを尊重して、周りの意見を聞いて、そして自分に正直に


自分が選んだ道でも多かれ少なかれ後悔はあると思うから、その後悔すら笑って受け入れられるように

時には泣き喚いてもそれがいつかのオレを笑わせるんだと思って

今は経験値を貯める時期だと

この大学生活の4年間を無駄にしないために

今の自分に

できること

すべきこと

したいこと

はなんなのか。


探していけたらオレは幸せだ


家に帰りたくないって思ってしまって



家にいれば家からでないで一日を過ごすことも多くて、別にそれが嫌だとかって感じることもないのに、最近は一度家から出ると、家に帰りたくなくなって、一人でふらふら歩いてたりする。

家の人が嫌いとか、居心地が悪いとか、そんなこと少しも思ったことないのに、なんだか家に帰りたくない。

知らないところに行って、知らない人に出会って、知らないものを見て知らない自分を知ることが、好きだ。

世の中まだまだ知らないことだらけだけど、自分が誰かに優しくできないことだけ知ってる。人に親切にしようとか、誰かを笑かそうとか、そういうのが巡り巡って自分へのエゴだと思うようになってしまって、そんなうちに、寂しがりやのくせに、1人でいることを選んでる自分がいることを知った。

誰かと一緒にいたい笑いたい歌いたい踊りたい話したいバカにしあって怒って泣いてまた笑ってああこれが生きてるってことなんだああこれが人生なんだって思いたい。

全部楽しんで全部オレのためのものだと思って上司に怒られたり失恋したり友達と喧嘩したりしてもそれでも謙虚に努力して誰かに褒められたらオレは嬉しいな。

思慮中...


もう泣きじゃくることもなければ吐きそうになることもないけれど、未だに腑に落ちない闇がある。こいつはふわふわオレの中を旅してどこにも落ち着かない。オレの心に留まった、という意味でなら落ち着いたのかもしれないけれどオレの中では未だに動くこの闇が、オレは憎いとか、そういうことは思わない。

ただ悲しいだけだ。この悲しさは別段特定の誰かに聞いてほしいわけじゃないけど、とりあえず誰かに共有させたいだけで、オレの中で決着のつかない悲しさなんだ。

3年前に死んだ友人が未だに心を渦巻いて離れない。いや、オレが離さないだけなのかもしれない。乗り越えていくこと、忘れてしまうこと、留め続けること、そのどれもが正解で不正解なんだと気付いた時からオレの思考は停止してしまったのだ。何もしようがなくどうしようもない。オレはいつまでこうなのかと未来に問い掛けたいほどに心が前に進まない。

この経験が今後誰のために役に立つのかとか、そういうことはわからないけど、でもこの経験が、悩みが、悲しみが、誰かの苦しさを理解するためのものならオレはいつまでもいつまでもこの思考は止めておきたい。オレの笑顔が消えた時間とそれを取り戻してくれた人たち。奪っていった誰かに感謝してオレは優しくなりたい。今まで散々サボってきた誰かへの興味を今からでも遅くないのなら苦しむ誰かのために向けられるように。

夜道


今日は、バイト先に携帯も忘れ、iPodも忘れてしまった。

パラパラと雨が降っていたから、大きめのビニール傘をさしてスーツが汚れないように注意しながら、革靴をカツカツ鳴らして歩いていった。

いつもは中学校の前は通らないんだけど、何故か今日は特に理由もなく自分が中学生だった時とまったく同じ道を選んで、やっぱり革靴をカツカツ鳴らしながら歩いていった。

いつか、ここで人懐こい三毛猫と出会ったなあなんて思いながら塾に着く。レギュラーの授業と、女子生徒の自習対応をして、22時を過ぎたあたりで建物をでた。

コートのポケットをまさぐる。携帯がないことに気づき、あわせてiPodを忘れたことも思い出した。そんなに急いで出たわけでもなかったし、家を出てすぐに思い出したのだから取りに帰ればよかったのにとどうにもならないことを思い返しながら1メートルぐらいの段差をぴょんと両足で飛び降りて、また革靴をカツカツ鳴らしながら帰路に着いた。

雨は止んでいた。

傘とバッグを左手に持って右手はコートのポケットに突っ込んだままで歩いた。空気が冷たかった。風邪を引いているから、大きく口で息を吸うと、喉が痛くなった。早足であるく。カツカツカツカツ。

帰りもまた、中学校の前を通った。これはいつも通り。

目の前の団地には規則的に四角い灯りが灯っていてそのすぐ横には真っ暗な森がある。ひとつ、背の高い木がゆれた。カラスでも飛んで行ったのだろうか。そんなことを思うオレの横を白いワゴンと黒の軽自動車が通り抜けて、遠くの電車が通り過ぎる音を消し去った。

音が消えるのを感じて、歩みを止めた。こんなにもオレは騒がしく歩いていたのかと思うほどに街は静かだった。死んでいるように音を発さない街をオレはただ一つの命だと誇張するように早足で、絶えず音を生み出して歩いていた。

静寂は、しかし一瞬。

がらがらジージーと音を立てておっちゃんのこぐ自転車が前の方からやってきた。

またオレは世界にカツカツと音を与える。また、背の高い木がゆれた。

中学校の正門に差し掛かり、職員室の灯りを横目で流した。歩みは止めない。



少し感傷に浸ってやろうと、思い出を遡った。いつもならスマートフォンでツイッターのタイムラインを遡っているところだ。まったく携帯がないだけでセンチメンタルになれるんだから安い心だ、なんて自虐を織り交ぜながら上を向いて歩いた。

小学生の頃、あの真っ暗な森に作った秘密基地。中学校の頃の下駄箱。高校生の頃の図書室。いろいろな思い出を思い出のままにしたくて何かを置いてきた気がする。

大学生活は何処に置いていくんだろう。この思い出を何に託すのだろう。

オレはまた、ひとりになりたがるのだろうか。

線路沿いを歩くオレの横をひときわうるさい電車が追い抜いて、暗い闇を落として消えた。

センチメンタルももう終わろう。もう家に着く。雲隠れした月を想像しながらオレはただいまを言う。

end


1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>