本来であれば昨日更新しようとしたけど飲み会で更新できなかったため、本日書きまっせ。

 

 

さて、何をもって大規模というのかは難しいわけですがね、2021年において一般客を入れた通常開催(オンライン開催ではないリアル開催)の大学祭、私が知っている範囲でいえば

 

・早稲田祭

・まちかね祭(大阪大学)

 

の2つのみです。後者に関しては関西のそれでよくわかりません。また、完全な制限なしではないですね。

 

 

まちかね祭会場に入場できる方を以下の方に限定します。
(※今現在の方針です。のちに変更になる場合がございます。予約開始以降も変更する可能性がありますのでご了承ください)

下記属性以外の方が来場予約をしてもご入場いただけません。

  • 大阪大学 学部生・院生・教職員等の阪大関係者
  • 団体関係者、高校生(全国)
  • 一般の方(大阪府・京都府・兵庫県・和歌山県・奈良県・滋賀県在住の方)

※都道府県間移動自粛など、情勢に応じて参加するかどうか各自ご判断ください

 

と、東京の一般人は参加できないことになっていますね。

 

というわけでおそらくですが

 

「2021年の大規模大学祭において完全な条件なしで一般客を入れたのは早稲田祭のみ」

 

となりますね。さてその早稲田祭2021、私は運よくチケットが手に入ったので行ってきました。

 

・入場チケットは10/22金曜日の12時から申し込み開始の先着順

 

まずこれですね。これ、いろいろな考え方があると思うんですね。抽選とか、先着順とか。抽選にしたら複数申し込みを防げませんし、先着順だとサーバーが重くなって取れないが平等っちゃ平等なんでしょうな。ただこれ平日の12時からなんですね。一般的案社会人、チケット争奪戦に参加できませんよね。12時から昼休みでも1時間しかないわけで、きわめて不利ですよね。また、高校生もそうですよね。

 

「なぜ金曜の12時から申し込い開始にしたのか?」

 

まるでわかりませんでした。私なら夜の20時とかにしますがいかがでしょうか?

 

なおね、私はこの日、ほかのチケットを取るために休みとっていたんですね。で、それを取ってから早稲田祭チケット争奪戦に参加しました。取れたのは15時過ぎでしたね。

 

・早稲田生に対する救済策は一切なし

 

一般も早稲田の生徒もこのチケット争奪戦に勝たなければ入れません。OBだろうが現役生だろうとです。なのであるいい完全に平等、オープンであるといえまずね。

ここは超重要、あとで語ります。

 

 

・戸山キャンパスと早稲田キャンパスで5,000人づつ計1万人

 

これは政府かな?ガイドラインで上限が決められているので仕方ないですよね。また、早稲田と戸山をわけて倍にしたのはうまいなと思いあしたね。いいですよ、はい。

 

 

・入場チケットの入場時間がありえなかった

 

一律の入場チケットにしてしますと、9時半に殺到しますよね。9時半にならんでオープニングみて17時に帰る。これがおっとも楽しめますしね。なので、チケットは時間を区切ってありました。ここはりかいできます、はい。

 

んで、わからないのはここです

 

「15時に入場開始のチケットになんの意味があるのでしょうか?」

ってことです。

この早稲田祭、10:00〜17:00です(ただし初日は9時半から)17時に終わる早稲田祭に15時から入る。

もちろん、はいれないよりはよいのでしょうが、いくらなんでもそれはないと思いましたね。

 

入口の混雑、密をさけるのはわかりますが、それでももうちょっとなんとなりませんでしたかね?

例えばオープニング9時半から8時半からおうお客さん入れちゃうとか。入れて1時間待たなきゃいけませんが、それでもこの15時入場よりはいいと思いました。あとは入り口をもうちょっと増やすとかかな。

 

ちなみにこれらが入口。1枚絵は早稲田キャンパスの正面、3つのテント。2枚目は南門、2つのテント。3愛眼は戸山のそれ、2つのテントな。

 

 

 

・入場チケット申し込みの数日後11月1日(月)12:00 にステージ観覧チケットの申し込み開始

 

でね、そのあとにステージの申し込みが恥あったんだが、あたこれも平日の12時というね。なお、こちらはサーバーがおおおもで表示されずということはなかったものの、どのステージもほぼ1分とかでなくなっていしたね。

 

しかし、こちらもなぜに平日の12時なのでしょうか?あた、こちらの場合は入場券を発見後ですから、それを追っていない人が申し込んでもう意味です。こちらは抽選でもよかったのでは?と思いましたね。

 

 

・ステージ観覧チケットは名ばかりで実際はステージをチラ見できるので無問題と予想していましたが実際は?

 

私は当初「ステージ観覧チケットは名ばかりで実際はステージをチラ見できるので無問題なんじゃね?」と予想していたんですね。まず、ステージは戦で区切ってあって、そこに1名しか入っちゃあかんよというルール。そして、合計100名だったかな?そんな感じ。んで、ステージは外からは完全に見えない位置に配置。んで、一般客が外からみていると、実行委員んい「立ち止まらないでください」といわれます。つまり、予想は外れてね、本当に閲覧チケットもっていないと見せてくれませんでした。

 

1枚目がステージの画像。2枚目が中からステージ後方を撮影した画像。

この枠の外で立ち止まると、実行委員に怒られちゃいます。

 

 

・それにしてもステージの空席率がひどかった

 

私はいくつかステージをみたんですね。まずSHOCKERS。これ、日曜日の10時からかな?しかし、入場券が1時からだったのでとったとしてもみられず。うーん、残念。あとは中夜祭、とエンディングとあとはベリーダンス見たんですね。中夜祭、エンディングはね、最後方まで人が入っていて、空席は10マスほどだったですね。おそらく90%以上入っていたはず。しかし、ベリーダンスがひどかった。お客さん、1/3ぐらいしか入っていないというね。

まあ無料だしいかなくてもなんらペナルティーうけないしこれは仕方ないのですが、それにしてもと思いましたね。「おまえらが行かない裏で何人の人間がそのステージを生でみたかったのか?」と。

 

「空席があるのでチケットないお客さんも少しは入れますよ」的な救済策は一切なかったです(なお、成蹊欅祭はこれ、やっていたね)

 

 

 

・あえてステージ観覧チケットを発券しなかったステージ企画もあった

 

私ね、4年生でも委員会というステージ、見たかったんですね。それ、2日目の昼のステージです。チケットがないので会場あるいていたら、運よくその時間、ミスター早稲田2021やっていました。こちらは観覧チケットなしで普通に入れました。会場がいっぱいになったら?とおもう人がいるでしょうが、そもそも5000人しか入れてないので余裕という。4年生でも委員会はみられませんでしたが、その悔しさは0です。だってイスター早稲田、おおしろかったので。

 

このように先着順を採用する企画、もうちょいあってもよかったのでは?と思いましたね。

 

 

さて、ここで皆さんに質問です。そうですね、とりあえずもう一つ例を出しましょう。法政大学の自主法政祭(市ヶ谷)を例に挙げたいと思います。

 

 

今年度、第74回自主法政祭は10/28(木)〜10/31(日)の4日間行います。

「青春を、取り戻せ。」というキャッチコピーには、「昨年学祭が本来の形で行われなかったこと、またコロナウイルスの影響で思い描いていた学生生活をおくれていない学生に学園祭という大学の思い出を味わってもらいたい。」という意味が込められています。

今年も、来場者を
・法大生(通信生と休学生を含む)
・法政の院生
・法大生のご家族
・OBOG
・近隣住民
・受験生・付属生とその保護者
*保護者の方のみでの来場はお断りしてします
・演者としての他大生
に制限しておりますが*、来ていただいた皆さんに楽しんで貰えるような学園祭を、法大生みんなで創り上げます。

*詳細に関してはHPの「チケット予約」に掲載いたします。

 

 

 

 

と、内部のみ、一般は近隣のみでほとんどの一般人が入れません。

 

 

ここで皆さんに質問です

「早稲田祭の入場方式と自主法政祭のそれ、あなたはどちらを支持しますか?」

 

よく考えてから、自分の意思を持ってから下へ進んでください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「私は自主法政祭の内部のみ入場で一般は入場できない方式を支持します」

 

今からその理由を言います。

 

・早稲田生が親兄弟恋人知り合いを呼べないのはあまりに不健全

 

「一生懸命頑張って早稲田に受かったので兄妹を呼びたい」「今年で卒業なので最後に両親に早稲田祭を見せたい」これができないのです。入場券争奪戦に勝たなければ。はたしてこれが健全な大学祭といえるでしょうか?私は違うと思います。

 

私の考えですが「私が入れないが他の会社員が早稲田祭へ入れる」これは納得いきません。その会社員を押しのけて入場したいです。がしかし、「私が入れないが早稲田の生徒や両親が入れる」これなら納得できます。一般人すべてが平等に泣くのですから。

 

これが私の考えです。

 

 

・早稲田生とその親御さんたちは早稲田祭をたのしむ権利があると思います

 

だって学費を払っているので。私は早稲田に「1円も払っていない。一般客もしかりだ。なので、一般にはその権利がないのだ。

権利がないおのが権利があるものの枠を埋める。これはどうなんだ?と。

 

 

・高校文化祭みたいに初日は内部のみで二日目は一般とかできなかったの?

 

「じゃあおまえが早稲田祭のスタッフだったらどうしていたのか?」その答えはある。それが、高校文化祭方式だ

 

「初日は内部のみで二日目は一般」

 

これが私の答えだ。

高校の文化祭でこの方式、大変よく見かける。特に金土開催のそれ、金曜日は内部のみ。土曜は一般入れて開催、これだ。

 

これの何が問題なのでしょうか?例えば、ステージ。1日目のみで2日目がないとかある。だったらサブステージつかって、1日目メインでやったら2日目はサブで。1日目サブでやったら2日目はメインでとかもありだと思う。

 

この方式であれば「早稲田祭2021は一般客を入れて開催した」という実績も残る。そして同時に「早稲田生が親を呼べた」となる。どちらの目標尾達成できたことになる。

 

・最後に一言

 

「こんな早稲田祭二度とやっちゃいけないと思う」

 

これが私の思ったことですが、皆さんはどう思われましたか?ご意見、ご感想はコメント欄までお願いします。

 

 

 

 

おまけ

 

早稲田祭裏話1

 

画像はないがタイムスケジュール発表当初は土曜日にエンディングとか、メインステージと戸山アリーナ両方でエンディングやるとか誤植だらけだったな(なお、戸山キャンパスはサテライトで日曜開催に訂正されていたが)

なんであんあ初歩的なミス、したんだろ?

 

 

 

裏話2

 

最後のエンディング、最後ぐらいは外からステージ観るのを黙認と思っていた私です。が、どうなったとおもいますか?

 

答え

 

 

 

答え:実行委員が手を止めてみていた

 

が正解でした。

 

 

 

裏話3

 

エンディングが終わりそうになったときに実行委員に聞いたの

おいら「あのさ、校歌歌うよね?」

実行委員「企画の中身はおこたえできません」

 

だってさ。で、畳みかける

 

おいら「じゃあ仮にでいいよ、もし校歌歌ったら肩組んでいいの?どうなのよ?」

実行委員「しばらくおまちください」

 

んで、実行委員長のあいさつが終わり校歌がはじまってしまったと。

 

この実行委員はきっと2年生か1年生だろうな。

 

 

裏話4

 

珊瑚祭って企画、楽しみにしていたので。早稲田祭のOBOGの4年生が昨年オンラインだったので今年は一般参加者として早稲田祭に登録。代表者はおそらくだが昨年の実行委員長の福島陽さんなんだろうけどさ、こおの展示はみられなかった。いや、中止になった。その理由が。

 

 

 

これさ、どうやら合同企画者の?早稲田精神昂揚会がオンラインでなにか言ったらしいんだよ問題発言を。

なんていったんろうねこれ?しっかし、この巻き添えで珊瑚祭まで中止とは厳しいよな。

 

ってかさ、この企画、前の年の実行委員長の企画だぜ?普通だったら「いやいやいや福島先輩、前実行委員長の企画ですから、中止なんてありえませんよ」って忖度するだろうよ。それを普通に中止にしちゃうんだもん。

 

早稲田祭2021、どうかしてるぜ!?

 

 

しかしね、入場方式にいけんがあるものの、早稲田祭2021、このようにネタ満載で大変に楽しかったです。

私、あの会場にいた1万人の来場者の中で、最も楽しめたかも?それくらい、面白かったなー。

 

来年?また行くよ。