昔、長男が1学年50名在籍する強豪チームに所属。

Aチーム、Aチーム補欠、Bチーム、Bチーム補欠。

最後はAチームだったが、A,A補欠,Bと経験。

Aチームの補欠は試合には出れない。

同じくBチーム補欠は試合に出れない。

なのでAの補欠にいるよりBチームにいた方が試合には出れる。


Aチーム補欠の時は朝早く5:00ぐらいに出掛けて、何もせず深夜に帰宅していたようです。

同じく朝早く出掛けてもBチームなら試合に出て帰宅する。


なぜこのような昔の事を書いたか。


それは親のエゴ。


親は子供を強豪チームに入れたがる。

これは私もそうであった。


Aチームにこだわる。

たとへ試合に出なくてもAチーム補欠にこだわる。

Aチームの親は口とは裏腹にBチームを見下す。


子供にとっては試合参加の方が良い経験だと思っていた。

なのでAチームの補欠にいるよりはBチームの主力としてガンガン試合に出てる方が私は良いと思って子供を励ましていた。


サッカーは11人。試合に出るのは15人程度だったかな?

野球は9人。同じく試合にでるのは11名ぐらい?

個人スポーツと違い、チームスポーツはこれがある。


人数が多くてもしっかり見てくれるコーチがいれば良いが、現実では目が行き届かないと思う。


私が監督をしてた頃の経験から、選手の動きを見れる限界は20名ぐらいかなと思う。

これでも多いぐらい。絶えず広範囲に全選手の動きを目で追っていた。

なので活動後の疲労感は身体的疲労感と同じくらい神経的な疲労感で、活動後は必ず強い頭痛が起きてた。

頭痛薬と胃薬の薬漬けの生活だったな。


どれが正解かはわからない。

だが1つ言える事は、親のエゴは子供にとっては良くも悪くも影響する。