8/21(水) 20:33配信
チバテレ(千葉テレビ放送)
千葉県教育委員会は8月21日、酒気帯び運転をして罰金30万円の略式命令を受けた、公立中学校の男性教諭を停職6か月の懲戒処分としました。
停職6か月の懲戒処分を受けたのは、柏市立中学校の31歳の男性教諭です。
男性教諭は2024年3月、都内の居酒屋店で、ビールの中瓶1本と緑茶ハイ5杯を飲んだにもかかわらず、1時間程の仮眠ののち、帰宅しようと車を運転しました。
その後、帰り道の途中で停車したときに、そのまま車内で寝てしまっていたところを警察官に見つかり、呼気検査の結果、基準値を超えるアルコールが検出されたということです。
男性教諭は7月、酒気帯び運転で東京簡易裁判所から罰金30万円の略式命令を受けました。
県教委の調査に、男性教諭は「子どもや保護者らに申し訳ないという気持ちしかない」と話しているということです。
県教委は今後、各学校で教員向けに、「飲酒運転事故による被害者遺族の手記」を活用した校内研修を実施するなど、再発防止に努めるとしています。