「受験生の人生を狂わせた」…チェックは十数回 | 受験救命センター 学道舎

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塾生親子はもちろん、当校と僅かでも接点のある人はこのブログにアクセスしないで下さい。16.02.22.22.47

1/7(日) 11:55配信 読売新聞


(写真:読売新聞)

 受験生の人生を大きく左右する入試で、本来なら合格となる30人を不合格とする重大ミスが、名門国立大で起きた。

 6日、記者会見した大阪大は、「受験生の人生を狂わせてしまった」と謝罪。外部から問題の誤りを2回指摘されながら見過ごし、入試から1年近く経過してからの公表に、「組織として対応できなかった」と釈明した。

 「受験生、在学生、家族、関係者の皆様に多大な迷惑をかけ、深くおわびします」

 6日夕、大阪府吹田市内の大学構内で記者会見を開いた小林傳司(ただし)副学長は冒頭、そう話すと沈痛な表情で頭を下げた。

 今回、出題・採点ミスが発覚した物理の入試問題では、作成までに15回以上の会議が大学で開かれ、10人以上の教員らが携わっていた。小川哲生副学長は「十数回チェックしたが、見落としがあったと言わざるを得ない」と苦渋の表情を浮かべた。


昨年の入試でのミスについて説明する小林傳司副学長(左)と小川哲生副学長(6日午後、大阪府吹田市で)