原作も素晴らしいですが、映画も前編・後編ともにおじさんでもワクワクしながら楽しむことができました。
映画を見て自分も高校で挑戦してみたいと思った中学生は多いのではないでしょうか。
では、我孫子から通える範囲で有望な高校はあるのか、それについて書いてみましょう。
先ずは常総学院。
元々は同校に競技かるた部はありませんでした。
同校生徒の藤原美穂さんと国語の先生が熱意で同好会としてスタート。
それが今や部として正式に認められています。
同校のホームページを見ると、以下のようなインフォメーションが載っています。
競技かるた部 全国大会準優勝の快挙2015.07.21
7月19日に行なわれた第23回全国競技かるた多摩小倉百人一首大会Ｄ級(313名出場)にて、競技かるた部部長の藤原美穂さんが準優勝し、 C級に昇格しました。
高校2年生でC級以上を持っている者は、茨城県内のかるた部員の中では、藤原さんが3人目です。関東大会の茨城県代表の座をかけた戦いも秋に控え、「代表の座を勝ち取れるよう今後も精進します」と抱負を語りました。
また、茨城新聞には以下の記事が掲載されています。
2016年7月8日(金)
2016ひろしま総文･小倉百人一首かるた部門 常総学院 競技かるた部
コンマ数秒、駆け引き
「ドンッ!」「バシーンッ!」。練習場から柔道の稽古を思わせるような畳をたたく音が響く。
札を払うときの激しさから“畳の上の格闘技”とも称される競技かるた。部長の藤原美穂(ふじわらみほ)さん(3年)は「指のけがも多いです。一番遠くにある札を抜いたときがとてもうれしい」とほほ笑む。
試合形式で練習する常総学院の競技かるた部員たち=土浦市中村西根
2014年、同好会として発足。15年に部に昇格した。部員は27人。競技かるたを題材にした漫画「ちはやふる」の影響もあり、本年度は1年生18人が入部した。顧問の六渡佳織(ろくどかおり)教諭は「かるたは暗記が必要。覚えることに関して勉強のためにもなっている」と話す。
活動日は週5日。学業と両立しながら短時間でも練習に励む。コンマ数秒の駆け引きを制することが勝利につながるため、部員は読み札を正確に聞き取る耳を大切にする。普段から大きな音が聞こえる場所は避け、音楽を聴くときもイヤホンを使うことはない。
5月の県予選会を経て、藤原部長が同部初となる全国総文の本県選抜に選ばれた。藤原部長は「皆と協力して、まず1勝」と抱負を語った。
■見どころ 本県3校8人出場
8月1〜3日、呉市総合体育館で開催。小倉百人一首を用いたかるた競技。各都道府県代表が5対5の団体戦を行い全国1位を決定する。本県からは常総学院など3校から計8人が出場する。
さらに最新のインフォメーションが同校のホームページに載っています。
競技かるた部関東大会出場決定2016.10.12
10月10日に茨城高等学校にて関東地区高等学校小倉百人一首かるた大会茨城県予選会が開催されました。予選会では、本校部員の2年生湯原英莉香さん、橋本佳奈さん、飯田佳暖さん、戸塚莉奈子さん、中川七海さん、1年生篠崎未夢さんの6名がトーナメントを勝ち抜き、県代表チームの選手に選ばれました。
関東地区高等学校小倉百人一首かるた大会11月20日に千葉県八千代市ふれあいプラザにて開催されます。
競技かるたに燃えたい中学生は受験校の一つに常総学院を加えてみてはいかがでしょうか。