10月半ばまで不在にする私に代わって、保護者からの質問や要望をまとめる大変な役回りをしてくれている宮田さん

 

「宮田さん、保護者から続々と要望メールは届いてるでしょうか? まとめるのも大変だと思いますが、よろしくお願いします。締め切り後に市の担当者にメール添付で送信してくださいね。」

 

「現時点で10人ぐらいですが、ひとり当たりの分量が多いですね。ところで、2回目の説明会の日程ってもう決まりました?」宮田さん

 

「①仕様書決定前の平日夜と ②仕様書決定後の土日 のいずれかで調整しています。」

「皆さんからのご意見で、仕様書に関する要望がいくつかありますので、①仕様書決定前の方がいいのかな? ただ、事前にこちらからとりまとめた要望書を送っておいて、可能なところを取り入れてもらった上で仕様書完成後の会議であれば むしろその方が話しが早いと思います。」宮田さん

 

「宮田さんと同感です。ちなみに、仕様書決定してからでも内容変更は可能なのでしょうか?」鈴本さん

 

「宮田さん、鈴本さん、短期間でこちらの要望が全てあるいは一部でも通るかどうかは不明ですが。。。原則的に変更は不可能だと思います。ただし、委託業者との打ち合わせで可能な限りは要望を聞いてもらえると思いますよ。(無理難題な要望や、業者には全く関係のない学童保育行政に関しては無理ですけどね。)」


「説明会は保護者が多く参加できる土日がいいですが…私個人は平日なら行けるのですが…。 会長ー‼︎再度、他の日で打診していただくことは無理でしょうか?それに仕様書が決定されたら変更は無理だったと思います。」(原さん)

 

※左翼系人物の発言等の文字色は赤にしています。


原さん、既に打診はしましたよ。その上での日程です。それに。。。ころころ仕様書が変更したら、入札参加する業者が困惑するでしょう。委託業者からしたら、そんなところの入札なんかには参加したくないですよ。」

 

「さて再度お尋ねしますが、日程どうしましょう?①仕様書決定前の平日夜と②仕様書決定後の土日のいずれがいいですか?」

 

「①仕様書決定前の平日夜を希望します。そして、保護者の質問事項が多かった場合、翌日に持ち越しも踏まえた方が良いかもしれません。保護者が自分の意見を言えなかった場合、モヤモヤが残りそうな気もします。なので、平日の二日間、育成課に予定しておいてもらうようにお願いはできませんか?」(原さん)

 

「両日やっても モヤモヤする人はモヤモヤしますよ。それを回避するためにも、宮田さんに骨折ってもらって事前要望書の収集&提出をお願いしているわけですから。それでもまだ言いたいことや伝えたいことあれば、『話聞いてやって』と市の担当者には言っておきますから、個別で行ってもらったらいいですよ。
ということで ①仕様書決定前の平日夜開催で要望のメール出しておきますね。」

 

「わかりました。私、議事録作成します。レコーダーで録音させてくださいと始めに確認した方がよいですね。」(原さん)
(また全文テープ起こしするのか。。。しかも議事録なのか発言録なのかわからない超長文を。。。)

 

ー後 日ー

 

「市役所担当課からメール来ましたよ。丁寧なメールでした。」
↓↓↓
「第2回説明会の日程は①平日開催とさせていただきます。
保護者の気持ちに寄り添えるように、ご対応させていただけるものは仕様書等へ盛り込ませていただきたいと考えておりますので、何卒ご理解とご協力をお願いいたします。
本事業は、利用者である児童と保護者のご理解があっての事業ですので、指導員と担当課がお声を真摯に承りながら、より良い育成室となりますように一緒に取り組ませていただきたいと、担当課一同、同じ思いでございます。後日ご送付いただける要望書(質問書)をまずは確認させていただきまして、説明会にて、できる限り丁寧にご説明させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 

「わかりました」(原さん)

 

「了解致しました」(反対役員で同じく他学級指導員の徳田さん)

 
「宮田さん、質問事項の締め切り間近で大変だと思います。でも、私は宮田さんにお願いしてよかったと思っています。締め切り後に市役所へのメール送信もよろしくお願いしますね。」
 
「うわ!。さり気なくプレッシャー。もう上手ですね(笑)。」宮田さん
 
 
質問要望書をまとめていた宮田さん。。。。。
 
保護者からの要望には稚拙な内容もあって少々キレ気味だったので個人LINEに連絡が。
 
「要望まとめてたら、学童に多くを求め過ぎてて、ハラ立ってきましたよー。「宿題時間の確保」とかあるんですよ。そこまで求めるなら、有料の学童に入れたら?と正直思ってしまいます。それに。。。原さんから届いた要望の分量が多過ぎて。。。後回しにしてたの忘れてました…やだなぁ…。どれだけいい質問があっても、他のしょーもない質問と要望に埋もれてしまうのが唯一残念なことです(泣)。そうならないよう、私が工夫しないといけないですね。それと説明会まで日がないので、なんとか急いで田村さんに遅れるよう頑張りまーす。」宮田さん
宮田さん。。。。泣ける、ありがとう💌)
 
そして後日、出来上がった質問要望書を見せてもらった。
保護者からの素っ頓狂な質問もある中、想定しうる質問を全て網羅しているいいものだった。

そして、その宮田さんによる質問要望書作成が佳境を迎えようとしている中、かがやき学級会長である私の元に、ある人からLINEが届く。そのLINEが保護者会を分断することになるとは。。。

 

 

第036話へ続く
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