我が「かがやき学級」学童では、

 

児童が入室する際に、保護者には何らかの委員会に所属することを求められます。

まあPTAと同じような感じですね。

 

ラク〜な委員会や役につきたい保護者がほとんどの中で、

 

『子供達のため!』という意識高い系の方々はキャンプ委員会へと。

 

宿泊を伴うキャンプ委員会は、

 

キャンプ地の選定と予約、バスの手配や席の割り振り、事前説明会の実施や集金、

 

キャンプファイヤの準備や食事の手配などなど、

 

事前準備が保護者にとっては負担に感じられています。

 

全ての委員会では所属人数が決められており、

 

不足すると誰かがジャンケンやクジで割り振られます。

 

その反対に立候補が多い委員会では(そんな委員会は楽ってことですが)、

 

それもまたジャンケンやクジで決めていきます。

 

負担を嫌う保護者にとって、それこそキャンプ委員会は目の敵です(笑)。

 

ジャンケンで負けてキャンプ委員にでなったもんなら、

 

しぶしぶ委員会とキャンプに参加しての恨み辛み。。

 

真剣に学童保育の退室を考えたりもするそうです。

 

さて、

 

立候補してまでキャンプ委員になる人達ってのや、

 

「高山保育園」出身保護者がほとんどで、

 

反対に、

 

ジャンケンで負けてイヤイヤキャンプ委員になるのは、「やまと学園」出身保護者。

 

また、既に人間関係が出来上がっている「高山保育園」保護者の中に混ざって宿泊しないといけないので、対人関係が苦手な保護者からはかなりの不人気委員会、それがキャンプ委員会です。

 

保育園でも宿泊キャンプが実施されている「高山保育園」保護者にとっては、

 

キャンプそのものに慣れているので、

 

『なんでやまと学園の人達は嫌がるの?、なんでそんなに非協力なの?』と。

 

一方の「やまと学園」保護者は、

 

『働いてるから学童利用してるのに、なんでこんなに負担あるの? なんでキャンプする人達はそんなに盛り上がってるの?自分たちだけでやれば』

 

という感じです。。。。

 

キャンプ委員会に自ら立候補する人達は、

 

児童が在室する限り毎年キャンプ委員になる人が多いので、

 

テキパキとした段取りで実に慣れており、

 

非協力な人がいてもあまり気にしないし、

 

実際はラクな委員会だったりするんですけどね。

 

また、キャンプ委員に自らなる人達は「高山保育園」でも主にタカ派の方々。

さてそんなキャンプ委員会。

 

3割の保護者が存続を容認しているけど。。。。残りの7割は反対しており廃止して欲しいと。。。。

 

ところが。。。。「かがやき学級」の学童指導員から。。。

 

『子供達のために、せめて宿泊キャンプは実施してあげて』という声があると。。。

 

普段子供の面倒をみてもらっている親の立場からは、

 

なかなか廃止っていうことも言えず。。。

 

結果的にキャンプ委員会は存続されることに。

 

そんな中、私が副会長になった時の第003話の通り。。。

やりたくもない保護者がいるので、

 

保護者の負担が大きいとして父母会キャンプ自体を廃止

 

を目指して会長に立候補した小笠原会長(私が副会長の時)。

「会長になってキャンプを廃止したいです」を掲げて

会長に立候補したらしい。。。。

 

それが 保護者の中でざわつかせることになるとは。。。。

ちなみに小笠原会長も「やまと学園」出身保護者。

 

キャンプ推進派の「高山保育園」タカ派のキャンプ委員さんたちは

 

どうしたかっていうと。。。

 

 

第020話へ続く
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