昨日、その週のすべての授業が終わり、職員室の自分の椅子に座り、薄めのブラックコーヒーを啜りながら、優しくて暖かい春の風のふく校庭を眺めていた。そこには部活の準備を始める生徒たち、サッカーをする高校生、そして鬼ごっこをする初々しい中学1年生たちがそれぞれの「今」という時間を過ごしていた。
そして確実に僕自身もその時間の中に居て、同じ瞬間を僕なりに過ごしていた。
時々生徒に「先生大学どこ行ってたの?」なんて事を聞かれる。日本の大学の話もするが、留学していたときの話もする。
「やっぱり留学っていいの?」
「アメリカって日本とどう違うの?」
僕は授業はこんなだったとか、こんなことして遊んでいたとか、パーティーでの話だとかいろいろ話す。僕自身が体験したこと、経験したこと、感じたこと、学んだことを話す。僕自身の話をする…
のだが、そんな時「本当に自分はそこに居たんだろうか」なんていう事を思う。実感が持てなくなるような感じである。
そこにいるという実感が無いというのは、実は僕がアメリカに住んでいた当時でも時々あった。日本とは全く違う環境の中で普通に生活をしているという現実が、本当の現実だとなかなか信じられないなんて事があった。
そんなとき、実感の無さを打ち消すかのように口ずさんだのが、この曲です。
James Brown
Living in America
しかもサビの"living in america"の部分だけ。
そして確実に僕自身もその時間の中に居て、同じ瞬間を僕なりに過ごしていた。
時々生徒に「先生大学どこ行ってたの?」なんて事を聞かれる。日本の大学の話もするが、留学していたときの話もする。
「やっぱり留学っていいの?」
「アメリカって日本とどう違うの?」
僕は授業はこんなだったとか、こんなことして遊んでいたとか、パーティーでの話だとかいろいろ話す。僕自身が体験したこと、経験したこと、感じたこと、学んだことを話す。僕自身の話をする…
のだが、そんな時「本当に自分はそこに居たんだろうか」なんていう事を思う。実感が持てなくなるような感じである。
そこにいるという実感が無いというのは、実は僕がアメリカに住んでいた当時でも時々あった。日本とは全く違う環境の中で普通に生活をしているという現実が、本当の現実だとなかなか信じられないなんて事があった。
そんなとき、実感の無さを打ち消すかのように口ずさんだのが、この曲です。
James Brown
Living in America
しかもサビの"living in america"の部分だけ。