転勤してから
本格的に不妊治療はじめました
期限は1年間
と思っていましたが、
採卵して受精卵が何個かできたので
それが終わるまでしようと決めました。
そして先月4回目の胚盤胞移植
が終わりました。
去年1度心拍まで確認できたけど
9週で繋留流産
翌月に手術しました
やっぱり妊娠したら出産できるわけじゃないですね
40代は50%が流産します
私も50%の中に入ってました
そもそも
20代の頃から
早期の子宮頸癌や
子宮筋腫、卵巣嚢腫と
ずっと経過観察で半年ごとに
婦人科検診してました。
留学していた時も
癌の経過観察で帰国して
検査はきちんと続けていました。
なので、私は20代から心ない医師の言葉に
傷ついたり、子どもはきっと無理なんだろうと
思っていました
今思えば辞める必要はありませんが、
子宮頸癌の手術後に仕事も
やめてしまいました
今でこそ知られている子宮頸癌ですが、
私が発症した当時はそれほど報道も
予防ワクチンもなく
罹患しただけで不貞行為が多い人と
レッテルを貼られた気分でした
誰もそんな風に言う人もいませんでしたが
若い私は誰にも話せず孤立してました
母親も突き放すしかできない人で
幼い頃から相談する相手では
ありませんでした
そのため結婚するのも遅いほうが
相手のご両親の期待を
背をわなくていーのではと考えたりして
好きな事をしようと無理に働き
稼いでは長期海外旅行するといった生活を
してみたり
大学院いって勉強したりと
自由にしていました
そんな私を拾って結婚してくれた夫
もともと子どもはどっちでもいーけど
お金がないからやだなーっと消極的
結婚後に子宮筋腫の手術をしてから
さらに消極的に
その頃頑張っていたら出来ていたのかな？
不満は持ちつつ転勤してきた頃には40歳
すぐに41になりました
仕事も辞めたしいいタイミングかなと
不妊治療やらないでやっておけば良かった
と思うのは嫌なので
不妊治療やるからね！と宣言
検査は一通り全てして
サプリと薬いっぱいのんで
さらに自己注射して採卵して
顕微受精してもらい
胚盤胞移植を始めました
移植2回目9週で繋留流産
3回目以降も着床するけどその後ダメに
でも、こんな私でも着床できるんだなと
そっちのことを喜んだり
もし30代だったら出産してたかもな
なーんて妄想たり
なので20代の頃にした
変な思い込みはするもんじゃないな
と思いました
もともとつるむのが苦手なマイノリティです
増えてるとはいえ
子なし夫婦はマイノリティ
なので、なんかストンと納得しちゃいました
これが私っぽいかもなと。
現実を受け止められそうなので
本を買いました
子どものいない女性の生き方
未婚、既婚関係なく
子どもをもたない人生を
受け止めるのは
時間がかかると思います
縁がなかったと諦めて
考えるのをやめるのも
できないもんです
ガクも一緒に不妊治療
のりこえました
お互いいいパートナーと
信じています
新型コロナで妊婦さんが亡くなったり
新生児が陽性になったり
なんとこわい世の中なんでしょう
私ができることは
家にいること
あとは何ができるかな
夫婦で倒れたらガクはどうなるんだろう
この知り合いがいない土地で
考えるとこわくなります
追記
ふと私もいってしまいますが
もう少し早く知っていたら的な
たられば論
若いうちに病気を知ってしまっても
病気がメインになって
結婚の足かせにしていました
子どもが出来ないかもしれないけど大丈夫？
と付き合う人に聞いていました
友達にはそんなこと聞いてたの？
と言われたけど
そんなことでしょうか
今思っても聞いておいてよかったと
思うことがあります
たしか33歳の時に
同じ年の友達から
今年子どもが出来なかったら
卵子凍結考えてるって言われました
正直、引きました
ら、卵子凍結してまで子どもが
欲しいんだなと
今となっては
確かにそーゆー気持ちになるほど
結婚したら子どもをつくることが
女の仕事で家族として受け入れてもらえると
考えるかもしれません
子どもができてほっとするのは
真面目で社会性がある人ほど
はまるのかもしれません
結婚しないとわからないことが
ありますね
環境が変わると
独身時に不妊治療してまで欲しくないわと
思っていた私でも
不妊治療してるんですもんね
本当に未来なんてわからないものだなと
つくづく思います
