・的外れな考えをしているなら、考えるな。
・考える前に行動しろ。


自分の器の中で「的外れな考え=目的に直結しない考え」をしているから、何も結果が出ない。


①目的の明確化
②目的の実現手段の検討(実現までの具体的シナリオ9
③実行
④結果の検証(成or否)


加えて相手を気遣う心。



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目標を実現するための具体的な対策ではなく、
「実現出来るだろうという想定のもと出てきた課題」に対して、対策をしていた。

つまりは的外れな(ではないかもしれないが)課題に対して悶々と模索していた。
だから、結果が出ないのは当然。

会社キックオフ

わが社は5月決算であり、6月度から次年度がスタートする。
なので、6月21~22日と羽生のホテルでキックオフ(決起集会)を行った。

内容は別として、思った事・考えた事のまとめ。

前々からの課題として、「インプットの整理能力」がある。
今回もその出来なさを痛感した。

キックオフという名の通り、会長からの今年度の事業計画や経営方針の話に加え、
滅多に集まれないメンバー同士の親睦会を兼ねている。

例によって、会長がハイペースで様々な事を話す。
(世間話ではなく・・・)

会長の話しが途中からなぜか付いていけなくなる。
話しが長くなって難しくなると、何を覚えればいいのか、何を聞けばいいのか分からなくなる。

そうすると、自分の言いたい事も分からなくなる。
自分が言いたい事が分からない=話しの内容が分かっていない
「どう?」と聞かれても反応が鈍る・・・
元々鈍いのだが。

会長が言うことは、大事であり必要なこともあるし、加えて力強い。
ただ、自分が今知りたい事や興味の無い話しは無意識に聞かなくなって、
話しが右から左へ抜けてしまう。
↑これは俺の問題であり、改善点

その時は時間が経っていないから分かったような錯覚になるが、
実は多くの部分が分かっていない。
これは後から、例えば翌日に気付く。

ただ、完全に分かっていないわけではなく、話しの中でそれは必要だなという発見や
発想もあり、未来を実現するための会長のシナリオは、実感はないけど説得力があるから
同調してしまう。

つまりは、話しの中の点と点が繋がっていないという点と、実感が無い理想像と、
強烈な説得力で、分かったつもりになっているような気がする。

ここで整理。

自分で考えた課題。


・話しを聞くときの整理能力(インプット)
 返答が出来ないのは、話しが分かっていないから。
 じゃあ、話しを分かればいい。
 
 ⇒会長の回答
  雑学力や知識が単純に足りない。
  だから分からない。

 ⇒早川さんの回答
  血液型によって、思考回路が異なる。
  聞く際に、適切な自分の思考回路に切り替えて聞く。

・返答能力(アウトプット)
 基本、知っていることは、すぐに返答出来る。
 自分は質問されることに慣れていない。
 その為、質問された場合、聞かれた事を整理(何を聞いてきたのか?何を返答すればいいのか?)する。
 たいていの場合、結局返答が出来ずだんまり・・・
 もしくは、返答はするけど、テンポが悪い。
 これは、自分の最大の欠点である。

 ⇒会長の回答
  慣れ。実地体験。
  後は、自発的な意識を持つこと。
  ようは、自分の意思と意見を常に持つ。


ダメだ、今日はここまで・・・・

今日考えた事。


「自分にはどういう価値があるか」


仕事というのは、価値を提供してお金をもらうこと。


今までは会社が仕事を受けて、会社がそれにマッチする価値(要員配置)を提供する形で、サラリーマンをやってきた。
会社として出来るという判断のもと、その仕事が自分に降ってくる。

だから仕事に困ることはなかったし、今のように自分が提供出来る価値を考えることもなかった。

その振ってきた仕事に対して価値を提供するというよりも、やりながら価値を生み出していたというほうが表現が正しいかもしれない。
未熟さもあってか、提供出来るからやるのではなく、やりながら提供していた。
これはこれでいい。


でも、価値を「生む」と「提供する」は根本的に違う。


生んだ価値を自分が提供出来る価値として身に着けなければ「提供できない」。


今までも様々な事をやったとは思うが、自分のものには出来ていないことが多数ある。
惰性でやってきた証拠かもしれない。


今は会社に対しても外の仕事に対しても価値を提供出来ない。
(仕事ができない)


つまり、今の自分が提供出来る価値はゼロ。


その現実を理解した。
色々思うことはあるが、それが現実。
受け入れると同時に、前を向かなければならない。


川の流れに身を任せてきた生き方から、一度川から出て自分の足で歩き始めたこの事実と気持ちは、偽りや感ではないことは直感的に分かる。
たまたま出会った会長はおそらくそれをくみ取ってくれたからこそ、今自分はここにいるんだ。
それには感謝しなければならないと同時に、まだまだ自分にはチャンスがあると思ったほうが良い。
そうチャンスが目の前に転がりこんできた。


イチローの言葉で「壁というのは、越えられる可能性のある人にしかやってこないと思っているから、逆にチャンスだと思っている。」というのがある。
たぶん、自分には可能性があるんだろう。


今はそう思いたい。


今日の夜、友人と食事したが、そこでも視野が広がる話しが出来た。
それはまた今度まとめよう。
もう眠いし・・・